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- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784183265104
感想・レビュー・書評
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「新任3年目までに身につけたい」とあり、教師として様々な場面(授業や学級経営、同僚との付き合い方など)の基本的な立ち振る舞いや言動について取り上げている。
取り上げられているのは、どれも「あるある」な困ったことである。つまり、初任から数年の困ったことは多くの教員で共通しているということである。
基本的なことではあるが、逆にこのようなことを初任者研修で教えられるわけでもなく、また先輩教員からも先に細かく教えられるわけではない(まずやってみて、うまくいかなかったらその都度アドバイスを貰うというイメージがある)
「あるある」だからこそ予め知っておくことで、困った場面に遭遇しても、ある程度落ち着いて対応をすることができるのではないかと思う。
参考文献を載せているところが良かった。
以下、個人的に新たに知ったところ。
・書くのに困っている生徒には、自分で書くか隣の生徒のものを写すか選択する(生徒同士で写させてもらう・見せてあげるという信頼関係を築くことが大事)
・金曜日の帰りの会前に全員で整理整頓の時間
・「それでどうしたらいいと思う?」「〜〜さんはどうしたい?」という問いかけ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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