イル&クラムジー物語

著者 : 大原まり子

• 徳間書店 (1988年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ざじさんの感想 · 2013年7月16日]

クラムジーも、イル守る為なら、修復可能って事に胡坐かいて、自分のボディなんて惜しげなく犠牲にする。犠牲にされた人間の心の機微とかはあんまり理解してないけど、躊躇なく犠牲になれると言う保証がされている、と言う事を当然として思い悩まない潔さが尊いと思ってしまうんだよ、人間は。
クラムジーは脳内でCV：みきしんである事。イルはちょいM入っててへたれ風味でもあるので（でももと軍人で金髪碧眼のガチムチ）あんげんでお願いしたいって事。何よりも、どこかのBL文庫で再販して欲しいって事（今読んでも古臭さ皆無）。

[ナオさんの感想 · 2006年9月8日]

「イル＆クラムジー」第二弾
おそらく漫画家の清水玲子のジャックとエレナの元はここにあるんじゃないかな。