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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784191549371
感想・レビュー・書評
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いよいよ後世大戦も3極構造が深まり、というか米国がなりを潜め、独逸主体のアングルに変わってきた。
日本から独逸を直接攻撃した、原爆阻止から一転、今度は独逸から爆撃機が日本に飛んできた。
しかしそこはそれ、小説のいいところで、日本側は飛来する30機中29機を迎撃。1機は命からがら逃げ出すということで、被害はなし。
日本国内は戦時中であるにもかかわらず、平和そのものといいながら、ソ連や中東、マダガスカルは戦火にさらされて続けている。
そんな中、ヒトラー霊能力者説まで飛び出してきた。
マダガスカルを囮にしながら、独逸艦隊殲滅のため、紺碧艦隊が中東に進出。
今度はスエズ運河を通ってくる独逸艦隊を襲う。
その襲い方がまた奇抜。スエズ運河の出口で待ちうけ、さらに先に通した後、後ろから襲うというもの。
まさに驚きの後世大戦になってきた。
ここで旭日艦隊が作戦行動に入ってきたことから、そちらの話を平行して確認する作業に入る。
ところで、7巻目を終えたところで、本編はまだまだ続くだが、なんと本棚の後ろからさらに続巻が発掘されたため、まだ当分はこの艦隊シリーズが続きそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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