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- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784196695882
感想・レビュー・書評
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アニメ脚本家・首藤剛志の長編ファンタジー小説、第3巻。汚染された海の前で、遊牧民族の女アマネラと出会う。
前回のラリスとは逆の側面から、女であることを意識させられることになるフィレーナ。女性中心の部族に接することで、女としてのあり方、自己のあり方に悩む。そんな中、敵が嗅ぎつけてきて……。
再び神女団にまぎれて本来の目的地、帝国の首都ボーへ。神殿に導かれたフィレーナは、帝国人の秘密の一端を知る。さらに遺言に示された剣鍛冶ウトに出会い、汚れた海の浄化と帝国の打倒を決意する。
主人公が男性剣士として鍛えられた女性という設定が活きていて、独特の味わいを見せる2,3巻だったが、本巻の終盤では王道なファンタジーに……なるかと思いきや?ラストの数ページで思わぬ超展開!さぁ次はどうなるんでしょうか!?
P191ページのイラストの位置おかしくない?
もうちょっと前(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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