強制連行・強制労働: 筑豊朝鮮人坑夫の記録

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198123888

感想・レビュー・書評

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  • 正直、読んだのがこの本だったか定かではないが、朝鮮人を炭鉱で強制的に労働させるために連行してきたという史実の実態調査を行った人の話をかいつまんで読んだ。
    すべてが物語られているわけでも、感慨深いものがあるというわけでもないが他国を蛮国と罵り、軽々しく朝鮮人がいかに下等かをネットで叫んでいる人々は何を知り、何を基準に言っているのだろう。
    日本がきれいだと言えるのか。テレビで日本人の美しい精神を誇張して伝えるドキュメンタリーが度々あるが、本当に至極まっとうな事しかやってこなかったのか。色々と腑に落ちない。

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著者プロフィール

1933年福岡県生まれ。ノンフィクション作家。アリラン文庫主宰。読売教育賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞ほか受賞多数。著書に『女たちの風船爆弾』(亜紀書房)『黒潮の夏 最後の震洋特攻』『重爆特攻「さくら弾」機』(いずれも光人社)ほか多数。

「2010年 『筑豊・軍艦島 朝鮮人強制連行、その後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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