- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198604615
作品紹介・あらすじ
真の人間らしさとは何か。孔子とその弟子たちがつむぎ出した、新鮮にして深遠なる人間探究の書。東洋哲学の源流『論語』が、二千数百年の時を超えて、いま私たちの心を揺さぶる。画期的全訳。
感想・レビュー・書評
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孔子や儒教派が残したもの
人に認められないといつも文句を言うが
人と交わっているのか?
などなど2000年前も今も変わらない教育や政治
日本に色濃く残った孔子の教えが学べます
※儒教は男尊女卑とよくいわれますが論語には
特にそんな教えはないですよ。朱子学で歪められたこともあるし
論語というベースを学んでみてはいかがですか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10/02/23購入。
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常に読書中の一冊
ふと思い出したときに手にとって見ると不思議と今の自分に縁のある言葉と巡りあえる
5年前の自分では理解できなくて、共感できなかった箇所が
今はすんなりと受け入れられる
年を取れば取っただけ読み方が変わるのが最大の魅力なのだろう
持ち歩くには大きいサイズだけど、このシリーズの表装が好きなので登録はこれで -
徳間の「中国の思想」シリーズ。
巻末に簡易年表、人物索引、語句索引がついていて便利。
もっとも、論語に関しては岩波文庫のものも読みやすいので、そちらの方がコンパクトで持ち運びには向いている。