- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198604776
作品紹介・あらすじ
戦いもまた人の営みならば、人間をよく知る者こそが勝利する。激動の時代と人間の探究から生まれた兵法哲学「武経七書」の精髄に、あらたに『孫〓@52E0@兵法』を加えた決定版。
感想・レビュー・書評
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とっつきやすい。
素人でも読みやすくわかりやすく編集されているのだろう。
上杉謙信は呉子に強く影響を受けたのだろうか、春日山城壁書を思い浮かべる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
孫子、呉子等の兵法書をさらっとさらえる。孫子・呉子以外は深くは追えないので要注意。
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孫氏の兵法の内容などをより細かく、原文に沿って書いてある内容。
原理原則が多く盛り込まれており、その説明文も理解しやすい内容です。
孫氏のとっかかりとしては難しいかもしれないですが、孫子好きの人には面白い本だと思います!
孫氏の兵法は孫さんの愛読書らしいで、ビジネスマンは一読の価値はあると思います! -
こんなに簡潔なんだという驚き。
でも、奥が深い。紀元前5から4世紀に書かれたって中国恐るべし。
私生活では戦はそうはないので、活かせるかどうかは分からないけれど、過去のいろいろな場面に照らし合わせると面白い。
組織をまとめて動かしていくボスって大変だ。
それにしても、漢文は難・・・ -
兵法書として有名な孫子や呉子を含む中国の代表的な兵法書を取りあえず全部ブチ込んだ、という風情の本。
これ一冊読んでおけば知ったかぶりするには困らぬ必携の書。
孫子を中心に、呉子、尉繚子、六韜、三略、司馬法、李衛公問対、孫ピン兵法と実に八種類の兵法書を詰め込んだ贅沢な一品。
その為に一部は抜粋となっているが、筆者が充分に吟味した上での抜粋であるし、孫子や呉子は完訳なので入門者にはかえって都合が良い。 -
解説も分かり易いし、原文付きです。
この『中国の思想』シリーズ面白いです。 -
武経七書を全てフォローしている素敵な本です。(全文でないものもあり…とはいえ納得のセレクト)
原文・読み下し文・わかりやすい現代語訳、と死角なし。孫子モノでは一番のオススメです。
他の六書を知ることで、孫子の洗練ぷりも実感。