秘曲笑傲江湖 第1巻

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 76
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198608354

感想・レビュー・書評

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  • 主人公は誰なんだ

  • 全7巻読み終えました。
    2ヶ月かけてやっと読み終わりました。

    面白いです♪

    読んでいると、なぜか鹿鼎記が浮かんできました...
    なぜだろう(笑)

    図書館では1巻と7巻が棚に並んでいるのだけど、それ以外は書庫にあるのね。
    最後は興奮しすぎて?「7巻目を書庫から出してくれ!!」てカウンターでお願いしちゃいました(;´∀`)
    気がついて、自分で棚に取りにいきました。。。

  • 福州林家に伝わる「避邪剣譜」という武術の秘伝書をめぐる争いと、「笑傲江湖」という名曲の楽譜にまつわる因縁により、江湖の武芸者たちの間で陰謀・裏切り・復讐・愛憎が錯綜します。
    「正派」と呼ばれる武林各門派と、「邪派」あるいは「邪教」「魔教」と呼ばれる日月神教との争いの中で、主人公・令狐沖が師父の恩、恋人への想い、敵側の者との友情、そして自身の命の危機に翻弄されます。
    時代設定が無く、漠然と「昔の中国」が舞台になっていますが、武当派(太極拳)・峨眉派・崑崙派の三派(『倚天屠龍記』では元代に創立)が出てくるうえ漢族王朝なので、おそらく明代だろうと言われています。
    歴史が直接絡まないのですが、そのぶん中国文化の粋、漢詩や琴棋書画から酒杯談義まで盛り込まれています。
    さらにこれまでの金庸作品より、武術に焦点を当てています。
    武林各門派の技と武器が百花繚乱で、どうしても映像で見てみたくなりますo(^^o)(o^^)o

    ニン、トン♪

  • ドラマの方を見ていたんですが・・・よく意味が理解できず、難しい作品だなと自滅していました;

  • まるこ読書史上初挑戦の武侠小説。登場人物の名前が読めない。。。

  • 福威鏢局から劉正風の引退式まで。

  • 正直なんでよりにもよってこの本をブクログ登録後一番最初にレビューすることになってしまったのか・・・という気もするけど

    まあ、正直おもしろいです。金庸の自分的最強小説。日本の小説ではあまりありえなかったり見られないシーンがいっぱい。中国の武術の変わった知識とかいっぱいおぼえられます。うさんくさいってかありえないけど。いろいろツッコミどころ満載なんだけどそのことを含めてすべて認めさせてしまう勢いはすごい。ちょっと長い上に主人公出てくるまでが時間かかるんだけど調子乗り出すと徹夜してまで読んでました。

  • とっつきにくかもしれないが、読み出したらハマります。とにかく読め(命令)!

  • やっぱり金庸だったらこれでしょう!手に汗握りながらあっという間に読んでしまうシリーズ。

  • 秘伝書『辟邪剣譜』と武林制覇を巡る正邪入り乱れた戦い。金庸作品中最も魅力的な主人公といわれる奔放な快男児、令狐冲と、金庸作品のお約束ともいえる個性的な脇役達。金庸の最高傑作と言われるが、伊達ではない。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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