[ 内容 ]
“無視された”、“愛されなかった”、“失われた”子供たち―。
現実よりも空想の世界に深く関わり合うようになった彼らが、どのようなプロセスで怒りと性欲と暴力をすさまじいまでに増幅させていくのか。
それを駆り立てたものは何か?
“優しい隣人”が“残忍な殺人鬼”に変身する謎に迫る。
[ 目次 ]
1 署名殺人者の名刺―性的なサディスト モーリス・フランプトン
2 拷問の本質―ミッドタウンの首なし胴体殺人者 リチャード・コティンガム
3 「怒り―報復型」の署名―サウスサイドのレイプ犯 ティモシー・スペンサー
4 ピケリズムの署名―クレアモントの殺人鬼 クリオファス・プリンス
5 報復型から興奮型へ―激しすぎる過剰殺傷犯 スティーブン・ペネル
6 ベルビューのヤッピー殺し―死体を愛した殺人者 ジョージ・ラッセル
7 暴力の連続体最後のブラックホール―究極の秩序型殺人者 ジェフリー・ダーマーとテッド・バンディ
8 署名殺人者はなぜ殺すか―怒りはどこからはじまるのか?
9 最後に 連続体のはじまり―なにが“一線”を越えさせるのか?
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
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[ 読了した日 ]