セカンド・エンジェル: 血の黙示録

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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198612412

感想・レビュー・書評

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  •  2069年、人類の8割がウイルスに侵されている終末世界の物語である。この魔病も全血入れ替えで完治できるため、ウイルスに侵されていない血液が投資の対象になり、巨万の富を生むことになる。その純血がすでに観光地化している月の銀行に厳重に管理されているのであった。

     純血を巡って家族を殺された銀行管理システムを構築した科学者が、復讐のためにアウトローを率いて月の銀行へ乗り込む、果たして自ら造ったコンピューターを欺いて純血を奪うことはできるのだろうか、SF小説らしく最先端未来科学用語に圧倒される面白さあり。

  • たぶん昔借りたことがあるけど、難しくてそのときは読めずに返したんだと思う。
    でもまた借りてみて、今度はなんとか読めました。
    医療?生物?の知識がないと読みにくいかも。でも全血入れ替えるだけで病気が治るのは単純だなぁと思うけど。
    コンピュータと人間の融合、はいいな。進化の形としてそうなったらすごい。

  • ディズニーが映画化権を買ったらしい。

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著者プロフィール

フィリップ・カー(Philip Carr)(1953-2020)
フランス、モンペリエ大学名誉教授。著書に Phonology(Macmillan)など。

「2021年 『新版 英語音声学・音韻論入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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