- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198622039
感想・レビュー・書評
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山城河岸の料理茶屋「平野屋」の隠居・清兵衛は53歳。家督をゆずったものの、暇をもてあまし、伊勢屋甚助の誘いで「話の会」という集まりに顔を出し始めた。作り話でない怖い話を持ち寄って酒を酌み交わし……。
(2006年)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020年12月8日
不思議なことって昔もあったんだ。
先祖を大切にすること、お経を唱えることは身を守ることに繋がる。
老後どんなになるかわからんけど、大切なことを地道にして悔いのない人生の幕を閉じたいと思う。
2022年4月9日
再読
徳真さんの話は覚えている。
他は忘れていた。
信心は大切。祖先を敬うことも大切。
宇江佐さんはどうしてこうした物事がわかるのだろう。
宇江佐さんにも霊感があるのかしら?
今あちらの世界で修行を積んでいるのだろう。 -
終わり方がなんとも。
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面白かったが、どの話も読後感がすっきりせず
残念 -
山城河岸の料理茶屋「平野屋」の隠居・清兵衛は53歳。家督をゆずったものの、暇をもてあまし、伊勢屋甚助の誘いで「話の会」という集まりに顔を出し始めた。作り話でない怖い話を持ち寄って酒を酌み交わし……。
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物悲しさ漂う終わり方。雰囲気が好き。
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怖いんだよね、蝋燭の下で読むと
丑三つ時に寺の墓所で読むにはもってこい。