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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784198622756
作品紹介・あらすじ
目に見えないほど小さな魔女ピッキは、くさりにつながれた犬や、ひどい目にあっているクマや、まいごの男の子の耳の中に入りこんでささやきます…「くさりをちぎるのよ」「悲しまないで」と。そしてピッキは、人々を苦しめる悪い王さまと、対決することに…?オランダを代表する児童文学作家テレヘンによる昔話ふうの物語に、人気画家テルンクヴィストが絵を添えた、珠玉の大型絵本。オランダでもっとも優れた絵本に与えられる「金の絵筆賞」受賞作。
感想・レビュー・書評
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良かった
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絵本で主人公の絵のない絵本?
なんとも???な絵本だった。 -
なんてダーク・・・だった -
マリット・テルンクヴィストの絵ということで借りたが、内容は最低!
目には目を、歯には歯を、力には力を、という思想が、これでもかこれでもか、と出てくる。このような絵本は批判力のない子どもには有害であるとすら言える。
たしかパスカルだった思うが、「正義なき力は野蛮」という言葉が浮かんだ。知性と想像力のない者が力を持っては危険である。また、力による解決は、ときに大きなしっぺ返しを食うことも歴史の教訓だ。
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