ジャン=ジャックの自意識の場合

著者 : 樺山三英

• 徳間書店 (2007年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[聖学院大学総合図書館さんの感想 · 2010年11月11日]

あらすじを読んで気が引けた人。『ジャン＝ジャックの自意識の場合』のプロットはいたってシンプルです。女の子に恋する少年の成長の物語。
だから本書はけっして難しい本ではないです。子供のころに一度は読んだり聞いたりしたこのある有名な作品。『ピーターパン』や『ロビンソンクルーソー』などを下書きに書かれているので年齢問わず楽しめます。
きっとピンとくる箇所もあると思います。ピンとこなそうな人はマイケル・ジャクソンが文学になった作品だと思ってもらえれば楽しめるのではないでしょうか。是非、一度、読んでみて下さい。オススメです。

[teruさんの感想 · 2008年2月17日]

僕の革命児。
この衒学具合がたまらない。

[みちこさんの感想 · 2007年9月19日]

このひとは二作目はかけるんだろうか

[ルミタスさんの感想 · 2007年9月5日]

ナニナニナニ？？？　精神世界の話？　気持ち悪いけど、後味は悪くない、不思議。

著者プロフィール

１９７７年東京都生まれ。学習院大学文学部卒業。２００７年『ジャン=ジャックの自意識の場合』（徳間書店）で日本ＳＦ新人賞を受賞しデビュー。２０１０年、『ハムレット・シンドローム』（小学館ガガガ文庫）でセンス・オブ・ジェンダー賞・話題賞受賞。その他の著作に『ゴースト・オブ・ユートピア』（早川書房、２０１２年）。


「2016年 『ドン・キホーテの消息』 で使われていた紹介文から引用しています。」