- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198624019
感想・レビュー・書評
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テレビのしくじり先生で、洋七さんの会を見た。
正直、たけしの作る映画は乱暴だし、事故にあったのも誰かを巻き込んでいたら犯罪ではないかと好意をもっていなかったが、少しこの本を読んで好感度があがった。
友情には厚いみたいだ。
しくじり先生を見て思ったのだけれど、たけしより、相方の洋八の方が掛け値なしの「いいひと」で、彼とのエピソードを知りたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章はともかくとして、
著者とビートたけし氏の友情になんだかとても
感動してしまった。
しゃべりのプロが紡ぐ文章故、リズムがとても軽快で面白い。
文章というより、目で聞くトーク。
下品にならないラインを守って、私的なエピソードを
明かしてくれるそのさじ加減がとても好印象。
知り合う事がないであろう人々の、‘素’と‘私’に、
頁を括るだけで出会える不思議。
これがエッセイの醍醐味ですね。
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がばいばあちゃんにはまったく興味ないけど、これはビートたけしのことが書いてあるので読みました。たけしファン必読。
いい話でした。 -
どこがスペシャルやねん!という気は若干するものの、これ読んでなかったら北野たけし監督のHANA-BIは観なかったでしょう。
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読者である私は少しガッカリしました・・・現実的ではあるけど〜無名時代,横山やすしに千葉まで北野武と連れて行かれ,置き去られて浦安まで4時間歩いて始発に乗って帰った。その間に無二の親友となり,自分が先に売れ,後でツービートに置いて行かれも交友は続いた。フライデー事件や原付事故を通して付き合いは深まり,洋七は講演に活路を見出し,自費出版して少しずつ本を売る。今は講演と執筆とTV出演〜栞紐が付いていないと云うことは一気に読めと云うことだろうと思って,読んだら2時間半。2回分の講演内容だな。1分に1回は笑わせる芸として確立した