アイランド: A bizarre and spiritual journey (Edge)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198624545

作品紹介・あらすじ

夢を見た。そこには森林と水路があり鬱蒼としていた。それが、全ての始まりだった。マリは四年近く働いていた会社をリストラされてしまう。金なし、キャリアなし、男なし。未来の展望はゼロだった。どんなものでもいい、何か明るい未来が信じられる拠り所が欲しかった。そこで知ったのが、奄美大島に多くいるとされている神様(ユタ)の存在。マリは押さえられない衝動を胸に、ひとり島へ旅立った。そこでマリが出会った人たちは…?輝く未来とか、美しいものとか、確かに掴めるものが欲しかったわけじゃない。ただ、あなたに会いたくて。ときに厳しく、ときに優しく、少し不思議な旅物語。

感想・レビュー・書評

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  • ふーん、て感じ。
    ジャケ借りして、途中で辞めるのが悔しくてなんとか読了。
    悪くはなかったです。
    あんまり主人公に魅力を感じませんでした。
    ただ、ミドリさんとのこじれとかモヤモヤみたいなものには少し共感した。

  • シャーマンとかそういう類のお話です。
    こういう内容は結構好きなので面白く読めました。

    主人公がちょうど私と同じくらいの年齢で先行き不安な心情が今の私と被っていて、すんなり感情移入できました。
    そういう先行き不安な時って、藁にも縋る思いですよね。
    目の前に自分のことをズバズバ当ててしまう人が現れたら、すんなり信じてしまう人間の心理がリアルです。

    舞台が奄美大島なのですが、描写が若干不足気味というか…
    もうちょっとそのあたり加筆されていれば尚良かったなぁと思いました。

  • 楽園が牢獄。ぶつかる相手は自分の鏡、摩擦によって磨かれる。出会うべくして出会うタイミングだった一冊な気がする。

  • 奄美大島猛烈に行きたくなった。行かなきゃ…!

  • 飛ぶ夢や役に立たない予知夢、スピリチュアルには興味津々だけど宗教には拒絶反応ナドナド、主人公と重なる部分が多く、
    グイグイ読んだ。
    奄美諸島に旅立ち、ユタと出会い、島の人たちと出会い、自分を見つめなおす話。
    小説なのかノンフィクションなのか最後までわからなかったが、あとがきを見たらどうやらフィクションだったらしい。
    〔図書館・初読・2/7読了〕

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