崖の上のポニョ (スタジオジブリ絵コンテ全集16)

著者 :
  • 徳間書店
4.45
  • (6)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198625719

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 絵コンテが売っており、かつ見ると面白いと岡田斗司夫先生から学んだので読んでみた!

    面白い!!1コマ1コマが丁寧に意思をもって描かれているということを実感できる。

    宮崎駿の凄まじさをより実感できる作品だ。
    映画をさらに噛み砕いて楽しめる。

    最後のオマケに、アニメーションの新人育成様資料が乗っていてそこから1節を

    <かんじんなこと>
    「そこに光源があるのだから 光っているはず」とか「ガラスなのだから すけているはず」等の自然主義的発想から一歩進んで、透明感や光を美しく、おもしろく表現したいという意欲がなければならない。表現したいものがあって、次に処理方法を考えること


    あ〜〜。深い、深すぎる。
    ありがとう宮崎駿先生

    そして自身は大好きな「ハウルの動く城」の絵コンテ全集を買うのであった。w

著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮崎駿の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
三浦 しをん
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×