王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし

  • 徳間書店
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感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198629465

感想・レビュー・書評

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  • 算数の量の感覚がわかるかもしれないですね。
    2分の1、4分の1…。そして、2倍、4倍、16倍と二乗で増えていくケーキの量。遠慮なく、思いやりのない動物たちの様子とともに、そんな数字と量の関係がなんとなく(具体的に何分の1とかはでてきません)捉えられるお話かなと思います。最後の場面が好きだわ^^

  • 算数の量の感覚がわかるかもしれないですね。
    2分の1、4分の1…。そして、2倍、4倍、16倍と二乗で増えていくケーキの量。遠慮なく、思いやりのない動物たちの様子とともに、そんな数字と量の関係がなんとなく(具体的に何分の1とかはでてきません)捉えられるお話かなと思います。最後の場面が好きだわ^^

  • 物語の面白さと、算数の面白さが合わさった本。

    王様ライオンからごちそうの招待を受けたアリ。
    集まったのは、アリよりも大きな虫や動物たち。

    ライオンが1つのケーキを差し出して、「自分の分をとって、隣に回しなさい」といい、欲張りでないことを示そうと、全部ではなく「半部」とって、次にまわしていく。

    アリの所にきたときには、128分の1個になっていて、小さすぎるそのケーキを切ろうとして失敗。
    全部お皿に入ってしまい、ライオンの分が無いと同じく招待された仲間たちから非難を受ける。

    そこで、アリがケーキを1つ焼いてきますと言うと、みんなが、倍のケーキを焼いてくると言い始め、2個、4個…256個ものケーキを焼くと言ってしまった動物まで出てくることに。

    最後には、約束どおりケーキを焼いたアリが、ライオンと一緒にそれを食べておしまい。

    つつましいアリと、黙って見守る知的なライオンが印象的。
    ちょっと教訓めいているユニークな1冊。

  • 2014/2/4 朝2年生 KIT
    2015/5/2 朝3年生

  • 2014年9月19日

    <THE LION'S SHARE>
      
    カバーデザイン/鳥井和昌
    カバーフォーマット/前田浩志、横濱順美

  • 読み聞かせ用。約七分。
    割り算や掛け算の勉強になるような絵本。教育的要素が入っているけど、動物達の表情が良くて面白い。アリとライオン以外の動物達の性格が悪いので、子ども達からはやや不評。

  • 教訓のあるような、ないような。
    いや、あるんだけど、ちょっと消化不良。
    分数の勉強にほんのちょーーっとだけやくた。

  • 2019 3-1 4-2
    28年度(3-2)
    25年度(4-3)
    11分

  • イケメン絵本その②

    王さまライオンの誕生日。
    王さまからケーキがふるまわれました。
    「自分のぶんをとって隣にまわすように。」

    自分のぶんって???
    最初にゾウが「半分残しとけばいいだろ。」
    と取ってから、半分半分半分・・・

    王さまのぶんがなくなってしまいました!
    最後のアリは大ショック!!
    もう王さまはパーティーに呼んでくれないに違いありません・・。

    申し訳なく思ったアリは祖母直伝のいちごケーキをお詫びに焼いてくることを約束します・・・

    と数について学ぶことができるお話ですが、学ぶというより「感じる」。

    数の面白さを感じられます。

    そして、あんまり出てこないのに、王さまライオンのイケメンオーラが半端じゃない!!
    優しく、懐深い!!

    アリも素直で正直者な感じがステキなのです。

    他の動物がしたたかで、腹黒いので、
    王さまとアリがますますステキに見えます!

    ぜひ一度ごらんあれ

  • たまたま図書館で我が子が引っ張り出してきたので読んでみたら、王さまとアリ以外の動物たちが、全員ものすごく悪いカオ(実際意地悪ばっかりなんだけど)。

    ネタとしてはサブタイトルの通り、プログラマな方たちにはちょっとニヤリとできる内容で、大人でも楽しめる一冊でした。

    そうそう、あと、王さまライオンの表情が何とも言えず穏やかで素敵なのです。

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