おにいちゃんが　いるからね

著者 : ウルフ・ニルソン ひしきあきらこ

• 徳間書店 (2011年9月16日発売)

作品紹介・あらすじ

とけいは、3じ。いつも、パパがおむかえにくるじかん。なのに、きょうは、パパがこない…。どうしたのかなあ。もしかして、たいへんなことがあったのかな?それで、ぼくとおとうとは、ふたりだけになっちゃった?ぼくは、おとうとにいった。「だいじょうぶ、おにいちゃんがいるからね」。じぶんで作った時計のせいでかんちがいしてしまったおにいちゃんが弟のためにがんばります!ほのぼのとするきょうだいのおはなしです。

感想・レビュー・書評

[ゆいはっさいさんの感想 · 2022年4月6日]

さみしいお話だった。

[trd-004@trdさんの感想 · 2012年10月17日]

3時。パパがいつもお迎えに来る時間なのにまだ誰も来ない。どうしたんだろう？ママと一緒に事故にあったのかなあ？そうだ、僕が弟を助けなくちゃ！時間を勘違いしたお兄ちゃんが弟を守ろうとがんばるほのぼのとした物語。色鉛筆調の柔らかい色調の絵は物語の雰囲気にぴったり。兄を等身大と感じ物語に入り込む子どもは多いだろう。4歳くらいから。

[shuwachoさんの感想 · 2014年2月18日]

僕も母ちゃんと父ちゃんとばあちゃんがいなかったらどうしようかと考えた。
まずい、もうチンのゴハンなくなってんじゃん。
タコやきは何分チンすんの？
（Ｓ９）

[やぎさんの感想 · 2022年6月4日]

お兄ちゃんの勘違いは子供らしくてとても可愛い。
優しいお兄ちゃんが弟の為に奮闘する姿にとてもほっこりする一冊。
パパとママが子供たちを抱きしめるシーンは読みながら我が子を抱きしめてあげたくなる素敵な絵本。

[たっちゃんさんの感想 · 2022年4月12日]

ちょっとこわいおはなしだった！

[二次元研究所さんの感想 · 2019年1月9日]

978-4-19-863260-1 31p 2011.9.30 初版

[MIRさんの感想 · 2018年8月3日]

お兄ちゃんの弟を想う気持ちにほっこり
自分も寂しいのに必死で弟に寄り添うすがたに温かい気持ちになった。

[sakana73さんの感想 · 2018年7月5日]

自分の作った時計が3時を指していたため、色々勘違いしてしまうおにいちゃんの話。
そうだと思い込んでしまうと、なかなかその思い込みが違うと認識できなかったなあ....と自分の幼少期を思い出した。
とことんマイペースな弟が可愛らしい。

2018.07.05

[tkbstoryさんの感想 · 2014年3月11日]

パパとママがいない今、弟を元気づけるのは自分なんだ…！お兄ちゃんが自分の作った時計のせいでとんでもない勘違い。お兄ちゃんの勇気とかわいさに、思わず笑顔になってしまいます。（はま）

[bokuchinさんの感想 · 2013年9月27日]

ぼくは、おにいちゃんがいたらいいな、とおもいました。