日本経済大逆転! ~最後のバブルが始まった~

著者 : 中丸友一郎

• 徳間書店 (2013年2月9日発売)

作品紹介・あらすじ

「アベノミクス」でデフレ克服、1ドル102円、日経平均1万8000円を目指す。世界経済の変化と、「いまこそ買い」の投資銘柄を完全予測。

感想・レビュー・書評

[kazisshoさんの感想 · 2013年12月11日]

先日発刊された「2014年日経平均9000円割れ相場が始まる」を読むにあたり、その前の著作である本書には何が書かれていて、この間約10か月の間の何が大きな影響を与えているのかを探るために読んでみた。
中丸友一郎氏の著書は初めて読むが評価できるエコノミストであるとの印象を持った。

著者プロフィール

元世界銀行エコノミスト。経済評論家。1978年、一橋大学経済学部卒、米イェール大学大学院修士課程、ジョージ・ワシントン大学大学院博士課程修了。
日本輸出入銀行(現国際協力銀行)、世界銀行エコノミスト、JPモルガン主席日本エコノミスト、ロイター・ジャパン投資調査部長などを歴任し、現職。
最新の経済データを駆使し、市場の変化を読み解く独自の理論が高く評価されている。
著書に『マネー資本主義を制御せよ！』(朝日新書)、『日本経済大逆転！』(徳間書店)、『緩和バブルがヤバい』(ビジネス教育出版社)などがある。

「2021年 『日本復活のシナリオ　コロナ禍を乗り越え、世界の資本主義は復興に向かうのか？』 で使われていた紹介文から引用しています。」