もう、おおきいからなかないよ

  • 徳間書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198635664

作品紹介・あらすじ

もうすぐ5さいになるうさぎくん。「ぼく、もうなくのはやめる。そんなのあかちゃんのすることだから」そして、おたんじょうかいにも、もうなかないともだちだけをよぶことにしました。ところが…?成長を誇らしく思う子どもの気持ちを、愛らしい絵とともに、ていねいに描きます。親子で読みたい、やさしさいっぱいの絵本。3才〜。

感想・レビュー・書評

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  • 5歳の誕生日にというのがまた良いところ。
    保育園や幼稚園でも少しお姉さんお兄さんになってきて、自信もついてくる頃。少し頑張りすぎちゃうこともきっとあるはず。そんな時、泣くことは決して悪いことじゃないこと、恥ずかしくないこと、涙には色んな涙があること、そんなことをソッと教えてくれる気がします。
    この暖かさがさらなる成長へと向かう力になるんだろうな。

  • 泣くことは、いい事です⁉️

  • 絵本雑誌の時は『なんでなくの?』というタイトルだった。

  • 泣くことが恥ずかしくなる頃に。

  • 「ぼく、もう5歳になるから泣くのはやめる。そんなのあかちゃんがすることだもの」とうさぎくん。はじめてのおたんじょう会にも、もう泣かないおともだちだけよぶことにしますが「じゃあ、ぼくは行けない」とみんなに断られてしまいます。がっかりして家に帰ったうさぎくん、ことの顛末をママに話すとなんとママまで「わたしも行けないわ」。「泣く」ってどういうこと?どんな気持ち?親子で話し合うきっかけにもなるほのぼのとした絵本です。

  • 五歳のお誕生日前に。ぜひぜひ。

  • 5さいのたんじょうびいわいにともだちをさそおうとして
    大きくなったから泣かないひと、っていったら
    みんな泣く
    お母さんも泣く
    って話

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著者プロフィール

アメリカ・イリノイ州ピオリア出身。子どものころからサラといっしょに本をつくってきた。日本で紹介された作品に、『うさぎのうさぼうときょーふのママだいおう』(主婦の友社)、『おばあちゃんのひみつのあくしゅ』『もう、おおきいからなかないよ』(ともに徳間書店)などがある。読み物は今シリーズが初めての翻訳作品。このシリーズの1巻目『オンボロ屋敷へようこそ』は、アメリカの17もの州で児童文学賞にノミネートされ、シリーズは現在も継続中。

「2015年 『白い手ぶくろのひみつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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