- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198636562
作品紹介・あらすじ
「美しい飛行機を作りたい」という夢をみる少年、二郎。しかし、二郎が育ったのは、大正から昭和へと、生きるのに困難な時代だった。関東大震災、不景気と貧乏、病気、そして戦争……。少年時代からの夢をまっすぐにつき進んだ堀越二郎の物語を、薄幸の美少女・菜穂子とのせつない恋をおりまぜながら描きます。宮崎駿監督の最新アニメーション映画を絵本化、オールカラー、172ページでたっぷりお届けします。映画の感動をもう一度!
感想・レビュー・書評
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二ろうのつまがたおれたので、いそいでつまの家へいってだきついたところが、わたしのおすすめです。
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堀辰雄の「風立ちぬ」でもない、堀越二郎物語でもない。
創作ゆえに、美しく、でき過ぎではと思いますが・・・
病気と戦争がテーマなら仕方ないのかもしれません。
大人向けのストーリーでした。 -
大人のラブロマンスと宮崎監督からのメッセージといった印象。
主人公の堀越二郎もヒロインの菜穂子も覚悟があり潔さがあった。
ひっそりとラピュタの空賊おばさんとその息子がいたことには…思わぬ発見!
あの難しい内容を、イラストを中心にまとめてあり、切なくなるラブストーリーであった。 -
純粋な恋愛物語としてみると、心にせまるものがある。ちょっと眠かった。人生も後半にさしかかった大人向けのアニメ。
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映画が登録できないのでその代わりに本書を登録.
カプリオーニの「風は吹いているか、日本の少年よ」、二郎自身の「僕たちのエンジンは非力です.それに合わせて機体を軽くしないといけない」というのは、今の日本に向けた監督からのメッセージではないかと感じた.
違う時代を描きながら、現代に対する強いメッセージを感じる映画であった. -
風を描かせたらこの人の右に出る人はいないと感じさせる。その集大成なんだなと思った。映像の素晴らしさだけで満足する。
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映画をみた後、すぐに買いました。
何度も読んでは映画の世界に浸っています。