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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198636647
作品紹介・あらすじ
昭和38~40年代の東京・日暮里は、いつも味噌汁の香り漂うあたたかな街。そこに建つアパート「鈴木荘」は、部屋に水道も台所もない。おまけにシゲオ一家の部屋は家族四人で四畳半。でも笑い声は部屋からあふれ出ていた。隣室のおかまの夫婦、父と行った寄席、初恋に友情、はじめて出演したテレビ、祖父との想い出、芸人への夢……。昭和の懐かしき下町の風景が香りまでも蘇る。俳優・タレントとして活躍する片岡鶴太郎・少年期の物語。
感想・レビュー・書評
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「やればできる」。芸人になる目標に向かって一途に全力で突き進んだ少年時代の著者の思い出を綴ったもの。昭和の下町の雰囲気が伝わって来る。
劣等生だったところから高校受験のために小学6年生の勉強からやり直して挽回したところに感動した。
片岡鶴八師匠に拾ってもらえたあたりのお話も、すごくいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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