カタカムナ 言霊の超法則: 言葉の力を知れば、人生がわかる・未来が変わる!

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198640156

作品紹介・あらすじ

日本語の源流である「カタカムナ」に秘められた宇宙のしくみ、原理原則を読み解く決定版!著者はセミナー等で大人気の「ヒフミ48声音の思念読み」の第一人者。カタカムナ文字を分析し、世界中の言葉や現代語に共通した言霊の法則があることを発見。48声音に秘められた内的なエネルギーの法則「カタカムナ48声音の思念」を使うと、言葉の本質的な意味がわかり、夢が実現しやすくなります。精神科医・越智啓子先生、大推薦!

感想・レビュー・書評

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  • 前書きに著者の吉野さんが、視覚障害者に関わったとあった。私も視覚障害者なので、そこから気持ちがぐっと入りましたね。そこから後は最後まで一気に読みましたよ。そしてすぐに、パソコンに自作プログラム作成、かなで文書を入力すれば、すぐにその文字に対応するカタカムナの言霊、数霊を表示するものを作りました。それで遊んでいるいるうちに、すっかりカタカムナの表を覚えてしまいましたので、今はそのプログラムを使わなくても、すぐにカタカムナの言霊と数霊を想起できるようになりました。今でも、時々語を思い浮かべては『カタカムナではそういう意味なのか、数霊はそうなっているのか』と一人でうなづいていたりします。とてもためになっていますね。

  • カタカムナ文字には思念があり、音が言霊で…⁈
    わりと難しかった(笑)

    わかったこと。
    ・時は未来から現在に向かって流れている
    ・夢を叶えるには意思を固く保ち、笑いでエネルギーを爆発させる
    ・日本語の音には思念がある。外国語も日本語発音での思念がその言語の意味と符合する。
    ・自分の名前を思念で読めば使命がわかる

    などなど。カタカムナへの興味が高まるばかり(笑)

    2018/09/20読了

  • カタカムナは縄文以前に栄えたとされる文明で、カタカムナ文字は丸や線などのシンプルな図象であらわされている。
    この本は、1949年に楢崎皐月によって、発見、解読されたカタカムナ ウタヒ80種からなるカタカムナ文献を研究し、カタカムナ48音の思念を発見した著者によるカタカムナの入門書。
    カタカムナ ウタヒ80首が特別掲載されているとともに、著者による48音の思念表をもとに、ひとつひとつの文字に宿る言霊で言葉を読み解く方法が紹介されている。
    それによるとカタカムナのカタは、空間、カムは生命エネルギー、その2つを統合する核がナ。
    カタとカムが統合した肉体から核を通して言霊が放出されている、つまり、カタカムナは生命体から放たれる言霊が現象化することを言っているのだそう。

    興味深かったのはカタカムナ ウタヒに古事記の上巻から天照大神が石屋に隠れる、あのくだりまでの神様の名前がほぼ同じ順番で描かれているということ。その思念読みでは、古事記には宇宙の神秘についての記述がされていて、天石屋戸開きのエピソードには思いを現象化する方法が秘められていたということ。
    まさか古事記にザ・シークレットが隠されいてたとは…。
    そして小さい頃から、不思議に思っていて、どうしても意味不明だった、カゴメ、カゴメの唄。
    これも思念読みされているのだけど、そうか、と納得させられるものだった。
    言葉の思念読みをすると、言葉の表面的な意味では理解できない本質を知ることができる。
    とは言っても、この技術を習得するには、かなり練習を重ねる必要がありそうだ。

  • 興味深くて面白いのだけど、やっぱりなかなか慣れるのが難しい。思念表をある程度マスターしたら、面白くて仕方がないだろうな。

  • 縄文時代以前の12000年前から40000年前ごろまでに存在したと言われているカタカムナ文明で使われていた言葉、カタカムナは、◯や。や━などのシンプルな図で渦巻き状に書かれているという特長がある。

    そのカタカムナ文字を読み解けば、現在日本で使われている48音に発音される言葉それぞれに、思念が込められていることがわかる。

    言霊という言葉を聞いたことがあると思うが、言葉は発音されることで、その文字に込められた思念を現実に引き起こす。

    また、カタカムナ文字の中心にある図が、三種の神器で使われるヤタノカガミ、草薙の剣を模したフトマニ、勾玉の意味があるミクリマであることや、ヒフミヨイなど、日本古来から伝わる日本の数の数え方も書かれていることから、古事記以前の時代の日本から、口々に脈々と伝えられたきたことがわかる。

    そして、「古事記」に出てくる神様の名前や、日本の国歌「君が代」、通信手段の限られた時代に全国に広がったことから都市伝説とも言われる「カゴメカゴメ」などをカタカムナの思念読みすると、宇宙の創生や生命誕生の神秘などを意味していることがわかり、時代に合わないオーパーツをも感じさせる。

    確かに多少こじつけ感を感じることもあったけど、本書はカタカムナの入門編で、まだまだ奥が深い内容なので、この本で興味を持てばその先を勉強するというスタンスなんだろう。

    発音される文字のひとつひとつに込められた思いによって、時代によらず言葉の意味を解読できるカタカムナの思念読みの不思議さを感じた。

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著者プロフィール

カタカムナ研究家。1952年生まれ、大阪府高槻市在住。日本航空国際線客室乗務員を経て結婚し、2男1女の母。1999年、シドニー在住時に、オーストラリアの通訳翻訳業国家試験(NAATI)に合格。以来、通訳、翻訳に従事しながら日本の源流である「カタカムナ」の研究に打ち込む。著書に『カタカムナ言霊の超法則』『カタカムナ数霊の超叡智』(ともに徳間書店)がある。

「2018年 『カタカムナ言霊カード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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