21世紀の戦争と平和: きみが知るべき日米関係の真実

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198641757

作品紹介・あらすじ

2016年6月、改正された公職選挙法が施行され、18歳以上の国民すべてが国政投票に参加することになる。本書は日本の外交、特に日米安保の問題に焦点をあてる。安保問題は日本の平和と国益を考えるうえで死活的な要件であるにもかかわらず、政府は誤った選択を繰り返している。なぜ日本は戦争に突き進もうとするのか。米国の世界戦略から日本の危機、そして東アジアの緊迫を読み解く。元外務相・国際情報局長が新世代におくる国際政治入門!

感想・レビュー・書評

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  • 複合的相互依存関係が進めば戦争はなくなる。
    東アジア共同体構想を進めるべきだ。というのが本書の主張

    出典は明らかになっているものの、その解釈から主張への展開には無理を感じるし、ロシアのウクライナ侵攻が起こった今から見返すと、その主張は虚しく感じる。

  • なるほど、日本がかなりシステマチックにアメリカに支配されていることが理解できた。
    と言うよりも、抵抗の動きもあったのだが、ことごとく潰されて来て、それを学習して来たやけですね。それでも立ち上がれというわけですね。

  • 2017/02/17:
     新しい情報はあんまりなかった

  • 16/08/05。

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著者プロフィール

1943年、旧満州生まれ。東京大学法学部を中退後、外務省に入省。
英国、ソ連、イラク、カナダに駐在。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大学校教授などを歴任。現在、東アジア共同体研究所所長。
主な著書『戦後史の正体』(22万部のベストセラー。創元社)、『日本外交 現場からの証言』(山本七平賞受賞。中公新書)、『日米同盟の正体』(講談社現代新書)、『日米開戦の正体』『朝鮮戦争の正体』(祥伝社)、『アメリカに潰された政治家たち』河出書房新社)、『平和を創る道の探求』(かもがわ出版)ほか。

「2023年 『同盟は家臣ではない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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