“新しい「好き」”が生まれる場所へ僕たちが舵を切った日々のこと。: 「函館 蔦屋書店」ができるまで

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198647278

作品紹介・あらすじ

2013年12月5日にオープンした函館蔦屋書店。地元の人々が先生となってワークショップやイベントが毎日行われ、人と人が出会い、好きを媒介につながっていくコミュニティーの場となった。地方創生が叫ばれて久しいが、本書は函館蔦屋書店が生まれる前から、地元になくてはならない存在となるまでの活動を追った、地方創生における商業施設のあり方を示すものである。

感想・レビュー・書評

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  • 札幌TSUTAYAが運営するホステルに置いてあった。
    形態展示より行動展示。
    旭山動物園の成功をヒントにした蔦屋の企画の根っこに触れられた。

    https://tripnote.jp/hokkaido/asahiyama-zoo

    あのヒト、何か面白そうな事してる
    を相互に観れるのが、
    いい空間。
    と定義付け、そのためのコミュニティが
    蔦屋という手段なんだなー

  • 函館蔦屋の話と思ったら、それを事例としてあげている地方都市の持続可能なコミュニティデザインと商売を同時に成り立たせてしまった日本の地方都市のあり方への問題提起の本だったでござる。とにかく夢中で読みました。

  • 函館人にとっては面白い内容だと思います。
    地理的な話もイメージしやすいので。

    現在函館に住んでいて、函館蔦屋書店をオープン当時から知ってる者としては、函館市民が蔦屋書店という素晴らしい場所を、生かしきれても買い支えることも出来ていないので、この創業当初の皆さんの熱い思いを知るにつけ、申し訳なく感じました。
    函館市民ではない梅谷さんのような方のほうが、函館のことを真剣に考えて下さってるなとも思います。

    蔦屋オープン前に「函館に欲しい施設は?」とアンケートをとったら「何もいらない」という答えが多かったと。函館人のマインドをよく表しているなと思いました。
    (※あくまで私個人の見解です。こんな風に書きましたけど、私は函館も函館人も好きです。)

  • へーっと思った。

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著者プロフィール

株式会社北海道TSUTAYA代表取締役社長

「2018年 『“新しい「好き」”が生まれる場所へ僕たちが舵を切った日々のこと。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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