潜在能力を最高に引き出す法: ビッグ・ポテンシャル 人を成功させ、自分の利益も最大にする5つの種
- 徳間書店 (2018年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198647377
作品紹介・あらすじ
成功するためなら、他人を蹴落としたって構わない??あなたは、そう考えてはいないだろうか? 答えがイエスなら、あなたは自分の可能性を最小化させていると言っていい。あなたの持つ可能性は、身近な人々と協力することでしか、その限界を超えることはできないからだ。「囲む」「広げる」「高める」「守る」「維持する」の5つのステップで、あなたの潜在能力を開花させる。ハーバード大学人気講義、ショーン・エイカーのポジティブ心理学第3弾!
感想・レビュー・書評
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やっぱり他利だね=(^.^)=
人間自己存在価値観を求めてます。その気持ち盛り上げ自分のモチベーションを上げ、また、スタッフのやる気を引き出させる。一人では生きていけないし、存在意義も見いだせたい。 しかし、自分のテンションは自分で保ち上げないといけない。人、ってめんどくさいけど、ワクワクしますね。
「最大ポテンシャルは、自分と周りの人たちと力を集合的に引き出すこと」
ネタバレですが、素晴らしい=(^.^)=詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・最強のチームとは?
メンバーが、高い社会的感受性(人とのつながりの重要性の認識)を持ち、安心して意見が述べられる雰囲気が作られていて、皆が同等に発言できる
・人間というのは、あらゆる面において周囲の影響を受ける生き物のため、自分が幸福になりたいと思うのであれば、周りの人を幸福にしてあげることがその近道。
・朝と夜は影響を受けやすいため、ネガティブな情報が入らないようにする。
・同じような考えを持ったチームよりも、多様性のあるチームのほうが、より成果を残しやすい。
・正しいほめ方
誰かと比較してほめるようなことをしない。
比較につながる言葉はなるべく使わない。
・好きじゃない、かつネガティブな人とは距離をとり、尊敬できるポジティブな人と頻繁に連絡をとるようにする。 -
1人ではなくみんなを巻き込んだ方が成果がおおきくなる。また、その方法を細かに述べている。
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ポジティブ心理学、ポジティブになりたい時に読むとベスト。スラスラ読める。
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「幸福優位7つの法則」著者であり、ポジティブ心理学第一人者であるショーン・エイカーが、ポテンシャル=才能について言及した本。
潜在能力を最大に引き出すには、周囲の人と繋がりを持ち、他者に貢献して、そこから恩恵を得られるかにかかっている。
自分の周りにいる人たちのポテンシャルを引き出して初めて、自分も最大の成功を達成できるというのが骨子。
・最大ポテンシャルは他者との好循環によって得られる
・互いの成長に手を貸すと全員が勝者となり得る
・朝ネガティブなニュースを見た人は丸一日影響する
・会話もポジティブからはじめるべき
・潜在能力を開花させるためには5つの要素「SEEDS」が必要
○5つの要素「SEEDS」
・「囲む/surround」「拡げる/expand」「高める/enpand」「守る/defend」「維持する/sustain」
・囲むはポジティブな影響をあたえるひとのなかに身を置くこと。
・拡げるは他の人を助けること。
・高めるは賞賛の光を浴び行為を自他ともに認めることで昇華すること。
・守るはネガティブな世界から身と心を護る術を身に着ける。
・維持するは好循環に絶妙に灯油を注ぎ続ける仕組みや指示があること。 -
【再読】久しぶりに再読。自分を結節点として、他人と自分のポテンシャルを最大限まであげる方法を伝授した一冊。 マイクロマネジメントしない、コーチング的な考えでメンバーを動かす、サクっと読めるけど奥深い。
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仕事を始めて1年。自分の能力の足りなさ、周りの優秀さに打ちひしがれていますが、まあそれでも1年間続けている自分を称えよう。
・ポジティブな影響を与える人たちに囲まれる
・力を周囲に広げる
・リソースを強化する
・ネガティブな影響から自分の世界を守る
・集合的な推進力を生み出す
人を褒めること、ネガティブなニュースを遠ざけること、休暇をとること、あまり忙しいと周りが見えなくなるので気をつけよう。
ちょっとしたことでも気持ちは大きく変わります。