ムーミントロールと氷のおまつり: ムーミンのおはなしえほん

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  • Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198647469

作品紹介・あらすじ

冬になり、ムーミンやしきでは冬眠の準備に大いそがし。けれどもその夜、氷のおまつりが開かれると知り、フローレンとミイは、こっそり出かけてしまいました。ふたりがまいごになったら大変、と、ムーミントロールとムーミンパパは、さがしにいくことに。ふたりの足跡を追っていくと、氷のはった湖につきました。色とりどりのちょうちんがかざられ、にぎやかなおまつりをみんなが楽しんでいます! はじめて冬の日を楽しむムーミン一家のお話です。

感想・レビュー・書評

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  • 冬の危険を心配するムーミンパパ、ママ。危険かどうかは分からないというミイ、その冒険心が素晴らしい祭りとの出会いに繋がります。考えさせられるところもあるけれど、独特の世界観のある話で読んでいて楽しむことが出来る。

  • ムーミンにハマってる娘。必ず図書館に行くとムーミンのところに行ってあると喜んでいる。

    ムーミンの世界ってなんだか異国感があって不思議なんだろうな。冬眠もするしムーミンって何者?

    今回のは氷のお祭りはオーロラを見に行ってた。相当寒いだろうに(笑)
    オーロラ見たいけど寒いの苦手だからちょっとなぁ。あまり惹かれないかも。それなら南国でぼーっとしたい。

  • 冬眠の準備中に「氷のおまつり」のチラシを持って駆け込んでくるフローレン。冬眠の時期のお祭りなので、ムーミントロールたちは参加したことがないのか。
    こっそり抜け出したフローレンとミイを心配して追いかけるムーミントロールとパパ。パパは冒険にウキウキ。
    トゥーティッキが演奏するオルガンや、真夜中近くに現れたオーロラで、すっかり氷のおまつりがお気に入りに。

    やっぱりミイの言葉に動かされるなあ。

  • 夜の絵本時間に。
    楽しくでワクワクできました。
    女の子は強いな〜
    ムーミンは優しいな〜って思いました。
    楽しいお祭りに行ってみたくなります。寒さなんてへっちゃらな子どもに戻って!

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著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。

「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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