旅客機・エアライン検定 公式テキスト 航空機の構造や航空管制の知識が身につく

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198648589

作品紹介・あらすじ

2019年10月27日(日)
東京・大阪・名古屋
「旅客機・エアライン検定」開催!

 国土交通省の発表によると、日本国内の2018年の飛行機利用者数は1億人を超えた。世界で見ても、飛行機を利用して旅行した人の数は、世界全体で40億人を突破(IATA=国際航空運送協会発表)したという。
 ここ数十年で飛行機という乗り物=移動手段が、私たちの生活に密接なものとなったことを実感させられる統計である。
 ビジネスでも旅行でも、飛行機を利用する本来の目的は、目的地に着くことだが、最近は移動手段である乗り物やサービスに関心を持つ人が増えている。
 鉄道好きの方々はすでによく知られているが、“空”も負けてはいない。
 純粋に飛行機に乗ることを楽しむ人、飛行機が飛び立つ瞬間を写真に収めたい人、空港のグランドハンドリングスタッフのはたらく姿を眺めたい人、LCCを乗り継いで、できるだけお得な旅行を楽しみたい人、マイレージサービスのポイントを集めたい人、空港のグルメを楽しみたい人……。かなり多岐にわたる。
 本書は「旅客機・エアライン検定」の公式テキストである。それと同時に、“空の旅好き”のみなさんが、航空機や航空業界の歴史や仕組み、航空管制の知識、空港の構造、航空業界ではたらく人たちについてなど、幅広く、そしてできるだけわかりやすくまとめたものである。
 検定に合格するための学習に用いることはもちろんのこと、旅客機やエアラインの基礎を学び、知識を深めるのにも役立つはずだ。

Chapter1は航空機全般について解説している。
飛行機から旅客機へ進化していく開発史、エンジンや翼、タイヤなどの部品や構造、航空機メーカーの現状などについて学ぶことができる。
Chapter2は航空管制についてである。
「航空ルートはどうやって決められているのか?」といった航空路や航空管制の仕組み、さらにはパイロットと航空管制で交わされるやりとりまでを解説。
Chapter3は航空会社(エアライン)全般について。
エアラインとは何か、航空会社の歴史、LCC(格安航空会社)、また搭乗券や運賃、マイレージサービスについて、さらには日本就航のエアライン会社を紹介。
Chapter4では航空業界で活躍する人たちにスポットを当てている。
パイロット、客室乗務員、航空整備士など、実際の業務の流れから、楽しさや苦労する点、また使用するアイテムまで、インタビューしている。
Chapter5は空港施設についてである。。
出発し到着する場所である空港施設。その構造や仕組みを解説。日本や世界の主要空港も一覧で紹介。
旅客機・エアラインに関する全般を網羅しつつ、楽しめるトリビア的なコラムも収録している。
巻末には2級と3級の検定用模擬問題を100問用意。ぜひ、腕試しにチャレンジしてほしい。

著者プロフィール

1946年10月4日 愛知県新城市生まれ。1968年日本航空株式会社に入社。入社以来42年間、一度も病欠などでスケジュールの変更なく飛び続ける。乗務した路線は、日本航空が運航した全ての国際路線と主な国内線。総飛行時間18500時間。その他、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長など。2008年には、「高度一万メートルからみた地球環境」というテーマで、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などのメディアに出演。2010年3月退社時のラストフライトはマスコミの話題となり、新聞・テレビなどで特集が組まれる。日航退社後は、危機管理・リスクマネジメントの講師として活躍する傍ら、航空評論家としても活躍中。

「2020年 『新装改訂版 旅客機・エアライン検定 公式テキスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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