ギリギリまで我慢してしまうあなたへ 逃げる技術

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 124
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198651459

作品紹介・あらすじ

「この生活を続けていくほかないの?」

「この先ずっと、このようなしんどい毎日を
送るほかないんだろうか?」


本書で提案する「逃げる技術」は、
ある人にとっては
「人間らしさを取り戻す技術」になります。

自分の心とつながり、
自分らしい毎日を送るためには
時に勇気を持った決断が必要です。


半年予約の取れない心理カウンセラーが
教える最強逃避メソッド!

「もう少し頑張れる」と思う前に、
とにかく、距離を取りましょう!

距離を取る① 仕事から逃げる
距離を取る② パートナーから逃げる
距離を取る③ 母から逃げる
距離を取る④ 学校から逃げる
距離を取る⑤ 物理的にその場を離れる


すぐに不安になってしまう、人とうまく
コミュニケーションが取れない、
人の目が気になる、比較してしまう……

多数の実例を取り上げながら、
感情のもつれ、思考のくせを分析し、
解きほぐしていきます。


もう少し頑張れる、もう少しと、
頑張りすぎてしまう人へ。
学校、家庭、職場、ルール、常識から
逃げたいのに逃げられない心理を解き明かし、
自分でコントロールするための方法を伝授します!

感想・レビュー・書評

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  • ついつい相手に合わせて、自分の気持ちを我慢してしまう傾向にあるので、読んでみた。
    我慢し続けた先の状態が、今の自分に重なる部分もあった。
    自分を取り戻す方法で、「私は〇〇をしたい」を普段から意識して、自分がどうしたいかを探すことで、段々自分の気持ちや思いをキャッチできるようになる。そして、「これは好き」「これは嫌」が分かるようになってくるので、自分の気持ちに正直になれる。

    なかなか難しいけど、自分に一番正直でありたい。

  • 「朝起きるのが憂鬱」「仕事が嫌で仕方がない」「日曜の夜が辛い」こんな社会人なら誰しもが思う悩み。著者が「この状態は逃げていいよ」とおっしゃっていることに勇気をもらえました。

    自分の気持ちを抑えて我慢することで限界が来る。そんな前に逃げ出したいですね。僕たちは逃げてもいいし、逃げなくてもいい。意外と自由だということを考えられる本でした!

  • あまり文章に大事なところがマーカーで色付けされてるとかがなく、イラストもありませんので本当に文章だけしかなく、パッと見難しいような
    その他の根本さんの本に比べたら堅苦しい印象を受けます。なので私は大事なところをマーカーで線を引いています。
    ですが、内容はとてもいいと思います。

    根本さんが良く提案している自分軸アファメーションもこの本にありましたが少し言葉が変わっていました。
    "逃げられない人"に向けてアレンジされているのだと思いますが、私にはこちらの方が合っていると感じました。
    そのアファメーションに出会えてよかったなと思います。

  • 「何のために働くのか?」ということを改めて考えさせられる。

    読むタイミングが少し遅かった気がするのがちょっと残念やけど、今仕事を抱えすぎていたり、断れずに困っていたりする人はすぐに読んだ方がいいと思う。

    ただ、極限まで追い込まれて辛くなってから読むのがベストかも。
    早いタイミングで読んでしまうと、ただただだらしない人間になってしまうので注意。

  • それなりに参考になった。

  • 分かりやすく良い本だった

  • 自分を縛る固定観念からの解放法が勢揃い

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著者プロフィール

2000年、プロカウンセラーとしてデビュー。以来、のべ1万5000本以上のカウンセリングをこなす。
2001年、国内最大級のカウンセリングサイト「カウンセリングサービス」の設立に寄与。以降、14年間にわたって、同サービスの企画・運営に従事した。2015年3月に独立を果たし、フリーのカウンセラー・講師・作家として活動をスタート。現在は東京・大阪を中心にセミナーやセッションを行うほか、不定期で名古屋・福岡・札幌・仙台・広島・那覇などにも活動の幅を広げている。パートナーシップとライフワークという2つのテーマを掲げ、恋愛・結婚・夫婦の問題や、職場の人間関係、さらには家族や子育てなどあらゆる問題を幅広く扱っている。主な著書に『人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』(大和書房)、『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本』(学研プラス)など多数。

「2022年 『兄弟姉妹の心理学 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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