世界を破壊するものたちの正体 日本の覚醒が「グレート・リセット」の脅威に打ち勝つ

  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198652388

作品紹介・あらすじ

トランプ大統領が再選し、脱グローバリズムがさらに加速。
そして中共陣営とブルーチームの仁義なき戦いは過熱する。
マスメディアの報道しない自由、恣意的な偏向報道に惑わされず、激動の2021年を直視し、
世界のリアルと思惑を理解するために、
ふたりの論客が「リアル」を突きつける。
今を生きる日本人、必読の書。



①トランプ再選! 日本人が知らないトランプ大統領の真意とミッション。
・第一期トランプ政権を振り返る
・メディア(ディープステート)はトランプを「こんな悪人」に仕立てた
・メディアが伝えないアメリカの内戦状態と自由の国の幻想
・2021年、ディープステートVSトランプ、バトルの行方

②伝えない自由。日本人が知らない安倍元首相の功績。
・もはや異世界物語。特定野党と極左メディアにとっての安倍政権。
・安倍晋三は外交で何を成し遂げたのか
・最強の異世界報道! 「国民人気ナンバーワン」という失笑ネタ
・安倍晋三首相復活の日は来る?

③武漢肺炎が暴露したグローバリズムという甘い罠。
・グローバリズムが広げた武漢肺炎
・中共への甘さが国内での蔓延に繋がった
・中共のエセ救世主ぶりと青瓦台の寒々しい自画自賛
・米国大統領選挙とともに沈静化する奇妙なウイルス


④世界&日本を水面下で侵略するチャイナの手口。
・一帯一路という侵略作戦
・北海道、尖閣、おもてなししている場合ではない。日本はここまで侵略されている
・海外直接投資、海底ケーブル、ファーエイだけに止まらない、中共の仁義なき手口
・人ごとではない。東南アジア、アフリカでの中共の所業  


⑤対中共包囲網「クワッド」と、世界の安全保障を俯瞰する
・インドVSチャイナの攻防
・オーストラリアVSチャイナの攻防
・ロシアは米中対立でどんな役まわりを演じるのか?
・中共VS台湾、2021年「ひとつの中国」の行方

⑥なりふり構わぬ青瓦台。米韓同盟の行方。
・コウモリ外交で袋だたきにあう文在寅政権
・KFXもままならないのに、軽空母、らさには原潜?
・在韓米軍が去ったあと…、韓国が夢想するシナリオ
・韓国がアチソン・ラインの向こう側に去り、日本が最前線となる日に備える

⑥菅政権は日本をどこに導くか。
・米国に名指しされた日本政界の媚中派はどうなる?
・日本学術会議と千人計画、菅政権は極左スパイを無力化できるか
・子どもが見ても呆れる、モンスタークレーマーに堕落した特定野党
・日本国憲法第9条、すぐに「軍靴の音」という脳内お花畑
・男系継承を軽んじる発言は「踏み絵」
・日本人よ覚醒し、現実を見極めよ!

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから業界構造のディスラプターの内容を期待して借りたが全く違った内容だった
    。でも、面白い。

    アメリカを中心とするメディアで見聞きする情報とは異なる内容がみっちりあり、「へー」って驚く事が多かった。
    全部信じて良いものか分からないがメディアから流れてくる情報を鵜呑みにしないように捉えようと思った。

  • h10-図書館ー2022/12/25 期限1/15 /読了/返却/

  • 正直読む価値無し。
    速読で概要を把握。
    陰謀論と右翼思想の集大成といった感じ。
    根拠もなく出典も情報ソースも無し。
    間違った情報、おかしな解釈、勝手な憶測で埋め尽くされてる。
    ネトウヨや苫米地氏や大富豪アニキの考えと通ずる点が非常に多い点は気になる。

  • くだらなかった

  • この本を何もかも信じるのは危うい。対話録の形式だが、二者の理解が共通の了解事項として読者を置き去りに会話が進む。そのため真偽や出所が不明でも明らかな事実として論理展開されてしまう。エビデンスを示すのは難しいだろうが、常に反証を考えながら、思考の自衛が必要。洗脳されずに真実を見抜くという、本来的な読書を要する。

    この本では、とにかくトランプ前大統領を悪のディープステートと戦う存在として、ディープステートを世界を支配する悪という単純な善悪の図式で語り、ディープステートのシナリオに沿って歴史が動いていると主張される。

    トランプはFRBを潰すつもりだった。FRBをつぶせば連邦所得税が必要なくなる。連邦所得税が廃止されれば、アメリカ国民は豊かになる。こうした事もトランプがバイデンに敗北した一因で、仕組まれたものだと。別の本では、トランプは娘をユダヤ教に改宗させる事でユダヤ人脈に近づいたという書き方も見たが、いずれも、根拠がよく分からない。

    そこによく言われる噂を重ねる。ケネディ暗殺の真相についてだ。米ソ冷戦時、キューバ危機の中で海上封鎖しソ連を引き上げさせたケネディ。ケネディら、ソ連はアメリカと戦力の釣り合わない脅しだけの国だと気づいた。その後、ソ連のアンドレイ・グロムイコ外務大臣と米ソ関係の改善に取り組む。米ソ関係の改善して欲しくないアメリカの2つの勢力、反共勢力とユダヤロビーの反感を買った。さらにベトナム戦争から撤退、大統領令でドルを発行するなどの行為もディープステートの利害に対立したからだと。正しいか分からないが、類推し、トランプも同様にと繋げる。万事がそんな調子。

    だが、書いている事全てを疑っている訳ではない。それどころか、戦争が金持ちのために引き起こされるなんていうのは小学生でも口にするロジックであり、大きく間違いでは無さそうだ。金持ちが発言する構造があり、その発言も踏まえた上で政治判断があるならば、特定権力が支配するという論拠は間違っていない。ただ、タイトルの「世界を破壊する」事がその目的なのかは微妙な所だ。

  • 陰謀論とかDSとか最近ネット上でよく出てくるワードの理解が深まったのでよかった。

    安倍さんを擁護する部分についてはまだ腑に落ちないところもある。
    ヒトラーは遠い国、昔の人だからそうだったの?っていう気持ちにはなった。

    歴史修正主義という言葉を初めて知って、そこらへんはまだ理解できたとは言えないけど

    どの角度からどう切り取って、メディア(宣伝)にのせて大衆に知らしめる(洗脳?)かというのは、今の医療やワクチンの勧め方を見ても歴史と似ている気がする。

    日本を多民族化(分断が始まる)させない、来る外国人を日本人化させてきた日本。
    その通りだと思う。

    日本人はもっと賢くて、誇りを持った方がいいということはしっかりわかった。

  • 民主党が政権を握ると世界の平和が脅かされるイメージしかないし、とにかくやることなすことが酷いと感じた。
    日本のメディアも酷く、きちんとした報道をしてほしいものだと思う。
    トランプの退任演説の箇所で馬渕氏が自分の歴史を尊重し敬意を払い、日本の価値を大切にし、生まれた日本の文化を守り育てていくとおしゃっていてとても共感したし、腑に落ちた。
    自分たちの国の歴史や文化のことを知り大切にできなければ、自信や誇りが生まれないのかなと思った。
    日本には問題が山積みであり、それを解決する立場にいる人がわかっていないのも問題である。
    馬渕氏が対談の最後に言っているが我々日本人とはというところを理解して一人一人が覚醒していくことが重要だとか感じた。

  • 陰謀論だと切り捨ててしまえない恐ろしい内容。日本に迫る様々な脅威についての指摘に頷けてしまう。解決策は法整備と教育ということになるのだろうか。

  • 2021/08/14:読了
    たしかに、トランプ登場で、”ディープ・ステート”や、”ロスチャイルドなどの外国勢力がドル発行権を握っている”などを、簡単に陰謀論で片付けにくくなっている気がする。アメリカをアメリカの国民に取り戻す、それはつまり、日本を日本に取り戻す、ヨーロッパの各国をヨーロッパの各国に取り戻すことになり、それはそれで、新しい混沌になるんだろうなぁ。

    P22からの数ページが、この本の要旨。こんなことが書いてある。
    馬渕:
     私は、”ディープ・ステート”という呼称を使っていますが、これはもう完全にトランプと反トランプ、つまりディープ・ステートとの全面戦争で、トランプの戦いの相手はバイデンではなかった。
     私が10年前に言ったときは、「それは陰謀論だ」とみんな笑っていましたが、今は彼らがこれだけの陰謀を働いたと言うことが白日のもとにさらされつつあります。

    高山:
     ディープ・ステートは、もう確立した言葉になっていますしね。

    馬渕:
     トランプが使ったことで、そうなりましたね。


  • トランプが凄まじい
    彼が何故政界を終われたのか
    謎がとける

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著者プロフィール

1942年東京生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊一面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から2007年まで帝京大学教授。『週刊新潮』「変見自在」など名コラムニストとして知られる。著書に『韓国はどこに消えた⁉』 (ビジネス社)、『変見自在 バイデンは赤い』(新潮社)など多数。

「2023年 『騙されないための中東入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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