ロサリンドとこじか (児童書)

  • 徳間書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198653439

作品紹介・あらすじ

スウェーデンを代表する絵本作家
エルサ・ベスコフの名作絵本。

ある日おんなの子は、
おじいちゃんといっしょに、
えほんをつくることにしました。
それは、こんなおはなしです。

さわやかな、夏のはじめのある日。
ロサリンドというおんなの子が
草原で、こじかとなかよくすごしていました。
ところが、りょうしのてっぽうの音におどろいて、
こじかがもりへにげだしてしまい……?

初夏の森を舞台に、
やさしい少女と可憐なこじかの絆をえがいた、
スウェーデンを代表する絵本作家
エルサ・ベスコフの名作絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 女の子とおじいさんで絵本を作ります
    女の子はお話、おじいさんは絵を描くのです

    菩提樹の樹の根元でうつらうつらしていたロザリンド、そばには子ジカがいました
    ところが猟師に驚いて風のように逃げ出してしまったのです
    泣いてしまった女の子に、必ず連れ帰るからと猟師は猟犬と森の中を探しに出かけました

    一方子ジカは王さまの庭に迷い込み、金の檻で飼われることに
    でも子ジカは何も食べません
    王さまは子ジカに餌を食べさせたものに金貨の入った袋をあげるとお触れを出しました


    〇“お話”のつまった絵本。ストーリーや空想の楽しさを堪能出来る

  • 外国の絵本ならではのこういう雰囲気が結構好き。かしこいこじか!

  •  ロサリンドとこじかの本の心に残ったところは、王様がこじかをつかまえておりに入れておいしいものをいろいろ食べさせようとしたけれどこじかは、何もたべません
    でした。そこで王様は、「こじかに食べさせる事ができたものには、きんかをあたえる。」というお札を立てました。ロザリンドもやってきてこじかにたべさせました。するとこじかは、おいしそうに食べはじめました。王様や他の人が食べさせようとしたものは食べなかったのに、ロサリンドがあげたものは食ベるなんて子鹿とロサリンドは、とても仲がいいと思いました。M

  •  子どもの頃に見た、外国の絵本だと強く感じさせてくれる絵が大好きだ。

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著者プロフィール

1874~1953年。スウェーデン生まれの児童文学作家・絵本作家。6人の子どもを育てながら、数多くの物語・絵本を残した。その作品は、北欧だけでなく、世界中で、何世代にもわたって愛されている。主な作品に『もりのこびとたち』『ペレのあたらしいふく』(福音館書店)、『どんぐりぼうやのぼうけん』(童話館出版)、『おひさまのたまご』『しりたがりやのちいさな魚のお話』(徳間書店)などがある。

「2021年 『ロサリンドとこじか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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