ねこと王さま しごとをさがす (児童書)

著者 : ニック・シャラット 市田泉

• 徳間書店 (2021年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

『ねこと王さま』（第66回青少年読書感想文全国コンクール小学校中学年の部課題図書）の続編。

お城がもえてしまった王さまは、
友だちのねこといっしょに、
町で楽しくくらしていました。

ところが、ねこは金庫のお金を数えて、
ため息をついてしまいました。

請求書のお金をはらったり、
バスに乗ったり、
買い物をしたりするには、お金がかかります。

そこでふたりは、
新しいしごとをさがすことにしますが…？　

すぐにしごとをクビになる王さまと、
かしこいねこのゆかいで楽しい物語。

感想・レビュー・書評

[erierierinさんの感想 · 2021年10月11日]

ドラゴンにお城を燃やされて、町の家で、ねこと二人暮らしを始めた王さま。
町暮らしは楽しいけど、だんだんお金がなくなってきたので、仕事を探すことにします。
しっかりもののねこは、王さまが得意なことを考えて…？！

誰一人悪い人は出てこず、ひたすらほのぼの～としている。
出きることはあんまりなくてもポジティブポジティブw
こんな風に生きられたら幸せだろうなw

[ピアノさんの感想 · 2024年4月17日]

猫の作るエッフェル塔が凄いなって思った。

[miyu918さんの感想 · 2024年4月4日]

【11/23　勤労感謝の日　にちなんで紹介】
　おしろがもえて、新しい家にひっこしてきた王さまとねこ。このままでは、きんこのお金がなくなりそう！王さまは、はたらくことにしました。王さまにぴったりのしごとは見つかる！？

[うすさんの感想 · 2023年12月9日]

ねこと王さまの続編。
前作でお城をドラゴンに燃やされてねこと二人暮らしを始めた王さまが、お金に困って仕事を探すお話。
ねこが選んでくる仕事が絶妙。今回王さまも頑張っています。最後に決まる仕事は意外だったけど、ちゃんとやりがいのある仕事が決まってよかった。前作よりも今回の方が好き。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年4月12日]

『ねこと王さま』
（第66回青少年読書感想文全国コンクール小学校中学年の部課題図書）の続編。

内容」：「お城がもえてしまった王さまは、友だちのねこといっしょに、町で楽しくくらしていました。ところが、ねこは金庫のお金を数えて、ため息をついてしまいました。請求書のお金をはらったり、バスに乗ったり、買い物をしたりするには、お金がかかります。そこでふたりは、新しいしごとをさがすことにしますが…？　
すぐにしごとをクビになる王さまと、かしこいねこのゆかいで楽しい物語。」

[希咲(きさ)さんの感想 · 2023年2月28日]

『ねこと王さま』の続編。なにもできない王さまができる仕事って…？！一生懸命自分のできることをがんばる王さまがかわいかったです。

[nijntje1192さんの感想 · 2022年12月23日]

王さまはどこに行っても、何をしても王さま。駅のアナウンスが秀逸。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2022年11月26日]

図書館本。長女が「めっちゃ面白い」と。しっかりもののネコと隙の多い王様の掛け合いが軽快です。

[りえさんの感想 · 2021年12月29日]

とにかくみんなが優しい♡
怖い人嫌な人が出てこなくて、ほっこりする。
ほとんど何もできないけど、愛すべき王様とその友だちの優秀すぎる猫が、最後には自分にぴったりの仕事を見つけることができてとても良かったです

[YU kidsさんの感想 · 2021年12月18日]

やっぱり、「ねこと王さま」ほのぼの。

著者プロフィール

英国のイラストレーター。大学卒業後、雑誌のイラストレーションからパッケージデザインまで幅広く活躍。現在は、子どもの本の制作に精力的に取り組む。作品に『ねこと王さま』（第66回青少年読書感想文全国コンクール課題図書／徳間書店）、『ちゃんとたべなさい』（ケス・グレイ作／小峰書店）などがある。

「2021年 『ねこと王さま　しごとをさがす』 で使われていた紹介文から引用しています。」