政治と宗教 この国を動かしているものは何か

  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198655952

作品紹介・あらすじ

安倍元総理の銃撃事件というショッキングな事件から約半年。
政治と宗教について、真正面から議論します。
オウム事件直後の1997年、文化庁宗務課長になった前川喜平氏。
オウム事件で一躍話題の人となった宗教学の第一人者、島田裕巳氏。
統一教会を含むさまざまな宗教団体から政治家を通じた理不尽な要請や
実態の無い宗教法人の解散請求など、現在につながる宗教団体認証の裏側まで、
縦横無尽に語り尽くします。
宗教団体や政治家との関係なども理解できる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • ●文科省の事務次官だった前川喜平さん。文化庁宗務課の課長として、宗教行政に携わった経験がある。
    ●GHQの神道指令により国家神道の解体へ。政教分離。
    ●GHQはあまり日本のことをよくわかっていなかった。宮中祭祀と靖国神社が明治以降にできたと言う認識がなく、国家神道の基礎がその2つであることに気がつかなかった。

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著者プロフィール

島田裕巳(しまだ・ひろみ):1953年東京生まれ。宗教学者、作家。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任し、現在は東京女子大学非常勤講師。現代における日本、世界の宗教現象を幅広くテーマとし、盛んに著述活動を行っている。 著書に、『日本人の神道』『神も仏も大好きな日本人』『京都がなぜいちばんなのか』(ちくま新書)『戦後日本の宗教史――天皇制・祖先崇拝・新宗教』(筑摩選書)『神社崩壊』(新潮新書)『宗教にはなぜ金が集まるのか』(祥伝社新書)『教養としての世界宗教史』(宝島社)『新宗教 戦後政争史』(朝日新書)等多数あり。

「2023年 『大還暦 人生に年齢の「壁」はない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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