薬害エイズの真相 (徳間文庫 ひ 10-1)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198904982

作品紹介・あらすじ

血友病患者のHIV感染は、まごうことなく人為的な罹患である。新たに「発見」された資料は、1983年当時、すでに厚生省が非加熱製剤の危険性を認識していたことを証明した。だが、加熱製剤導入は圧殺された。導入見送りを決定した「空白の一週間」に何が起こったのか。最新情報と膨大の資料の分析、そして患者とその家族の悲しみと憤りが、厚生省と医薬界の「犯罪」を告発する。

感想・レビュー・書評

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  • 1997/04/17
    薬害エイズの構図を知るために。
    内容はそれとして…。
    同じ本を買ってしまって、2回目の読書で既視感を感じて気付いたことは今まで何度かあるのだが、この本は読む前に3冊目を購入してしまった(笑)
    2冊を積読中に3冊目なのだが…積読がいけないのか、趣味が偏っているのか、単に記憶力のなさなのか…この本の一番の思い出♪

  • 4198904987 398p 1996・4・15 初刷

  • 薬害エイズに伴う医師、国家、製薬会社の利権問題が絡む図式を暴く。
    このような癒着が少なからずあるのは確かだが、医学を含む科学の事実は「その時点での事実」であるという事は看過できない。
    対応に手落ちがあったのは紛れも無い事実だろうが、それが正しいか正しくないかをその時点で判断するのが難しいことは、やはりあるのだ。
    この本だけを読んで「こいつらふざけるな!」とは思って欲しくない。

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