- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198920159
作品紹介・あらすじ
このホトケはまるで陳列されているようだ…抉られた性器をことさら晒すポーズ、粘着テープ、頭部からの夥しい流血。臨場した捜査一課に所属する心理捜査官・吉村爽子は犯人像推定作業を進める。警察小説に新風を吹き込むと絶賛された傑作。
感想・レビュー・書評
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ハラハラドキドキの上巻です。
後半が楽しみです...と言いつつ、後半を先に読んでしまいました(残念)。
でも、とても、面白い一冊(二冊)です。
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06月-15。3.0点。
捜査一課の心理応用捜査官、巡査部長の女性主人公、暗い過去を持つ。
女性が殺害され、異常な格好をさせられる。心理捜査官としてプロファイルをするが。。。
シリーズ第一作蘊蓄が多めだが、描写が丁寧。下巻も期待。 -
読むのが辛かった〜。
テンポ悪いし難しいウンチク多いしあっちこっち話膨らませ過ぎて本編進まないし。
期待してた分残念感が半端ない。
下巻は読みません。
続編の最新刊買わなければ良かった。
コレも読まないかもしれない。 -
捜査一課所属の心理捜査官、吉村爽子。
心理捜査官というだけでも煙たがられる刑事の中で、しかも爽子は年齢よりもかなり若く見られるので、風当たりも強い。
それでも女性を襲う殺人犯に怒りを抑えることは出来ない。
先輩女刑事の協力の下、捜査を続ける。
爽子のプロファイリングした犯人は現れるのか。
女性を軽視する警察野中だけに、爽子を断然応援したくなる。
2020.3.10 -
このホトケはまるで陳列されているようだ…抉られた性器をことさら晒すポーズ、粘着テープ、頭部からの夥しい流血。臨場した捜査一課に所属する心理捜査官・吉村爽子は犯人像推定作業を進める。
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心理捜査官、FBI的にはプロファイラー。警視庁の心理捜査官が殺人の捜査に加わりプロファイルを発表するが周りに受け入れられず奔走する話。ところどころ余計な詳細が気になったが上は面白かった。
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読メの『サイレント・ヴォイス』の感想に本書が引き合いに出されていたため上巻をお試し購入。警視庁捜査一課の中の心理捜査官、そして女性であることが不利になっている描写がそこここにあり、妙なリアリティを感じた。主人公・吉村爽子の暗い過去も上巻で示されており、本書の主題が警官を志した過去にあるのではなく、逆境の中でプロファイリングを駆使した容疑者逮捕に至るサクセスストーリーを予感させる。『サイレント・ヴォイス』と比べるべくもなく重厚に感じた。
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この手のお話には珍しい感じのする上下巻。
どう転ぶのかまだ見えないので続きが楽しみ。