古惑仔 (徳間文庫 は 26-2)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198922047

感想・レビュー・書評

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  • 歌舞伎町。流氓達の悲しき物語。
    日本でありながら、日本ではない日本の闇で日々を送る。
    欲望と絶望、愛と憎悪が渦巻く。
    どこにも救いがない一冊。

  • 心なしか、ちょっと衿を立てちゃうよ。

  • いまいち

  • 主に不法滞在中国人の生活が崩れて行く過程を描いた

  • 短編四部作

  •  読了。

  • 一時期このタイトルをハンドルネームにしてた。古惑仔(グーワーチャイ)=チンピラ(笑)

  • いつもの感じでステキな暗黒小説です。
    救いのなさと、泥沼の中に片足を突っ込んだら
    おぼえているのに、いつの間にか浸かっていて
    醗酵すらしてくる。

    短編で、その中でのお気に入りは『死神』

    一緒に日本に渡ってきた中国人達が次々に
    不慮の事故を迎えたり、抗争したりで死んでいくんだが
    そのなかでいつもそのひとの最後にいてしまう
    男の選択とある意味での希望がささった。

  • 読むとけっこう凹んで寂しくなります 社会の裏ではこんなことが本当におこっているのかも...

  • この人の作品全部に言えるんだけどさ。カタカナの記述がおもしろいんだ。『バ』→『ヴァ』みたいな。大したことないんだけど終始そのテンポだとよくわからんけど独特の世界観を感じれる。

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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