「攘夷」と「護憲」: 幕末が教えてくれた日本人の大欠陥 (徳間文庫 い 17-9)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198923440

感想・レビュー・書評

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  • 日本の開国までの歴史、攘夷について分かりやすく書いてある。参考書的に手元に置いておくのに良いと思う。
    護憲については、開国にいたるまでの日本の過ちを基に論理展開されており、読み進めていくうちに著者の最も言いたいことなのだと気がついた。ただ、ページ数が少なく言い足りないのではないかという印象しかない。(HPの日記より)
    ※2006.2.15購入@東京駅構内の書店
     2006.3.1読了
     売却済み

  • 幕末が教えてくれた日本人の大欠陥

  • 非常に読みやすい。
    内容は逆説シリーズ他で従来から井沢氏が書かれていることではあるが、
    幕末に的を絞っているのでさらっと江戸~明治を眺めるのにはいいかも。

  • 新規購入ではなく、積読状態のもの。2007/8/1電車・バス移動中用として読み始める。8/14家で読了。井沢氏のいつもの主張である。攘夷と護憲を掛け合わせたところが新味か? 日本史は受験科目であるため近現代をきちんと習わないが、近現代から遡って教えるべきだとこういう本を読むと思う。

  • 元々薔薇木に逢うまで江戸時代以降は全く興味なかったから、勉強用に購入。井沢さんの本は逆説の日本史シリーズも読んでるから、まあ読み易い。

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著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』『動乱の日本史』シリーズ、『天皇の日本史』、『お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで』『お金の日本史 近現代編』(いずれもKADOKAWA)など多数。

「2023年 『絶対に民主化しない中国の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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