孤影の太刀: 織江緋之介見参 (徳間文庫 う 9-9)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198924331

作品紹介・あらすじ

緋之介の邪魔がため、家康が吉原に隠した秀吉の秘宝を失ってからというもの、恨み骨髄の信綱。余命を悟ったか、今また緋之介を陥れんと、町奉行の神尾備前守に命を下す。その後、緋之介は突然の役付の報せに戸惑い、光圀に相談するも…。書下し長篇剣豪小説。

感想・レビュー・書評

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  • 緋之介がようやく生きる意味を見つけたか?

  • 第三弾
    松平と阿部の旧老中の対立
    鷹匠組と鳥見組の対立を煽り、不祥事によりつぶす
    巻き込まれた光圀の妹沙弓は、そして刺客は

  • 前作で大事な人が大量に死んでいく
    少し変わった趣向ですが、そんな思い人生を
    背負った主人公・・・めんどくさそう
    (吉原が舞台ですが、新鮮です)

  • 07年2刷本

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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