かじけ鳥: うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫 さ 33-7)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198926922

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  • 静は帰ってくるの?

  • シリーズ第7弾。

    娘の綾乃が鯉四郎のもとに嫁ぎ、一方勘兵衛はおふうに未練たらたらな割りに、迷子石に静の帰りを待つ旨を記すという・・こと女性に関しては女々しすぎる“うぽっぽの旦那”ですな。
    ラストは、ようやく“あの人”が戻ってきて、「十手綴り」シリーズは一旦完結します。

  • 第七弾
    長尾勘兵衛の愛娘綾乃と鯉四郎の祝言の日妻静の銀簪が届けられる。静が関係した人達の事件に纏わる話から、静の行方は?
    手掛かりは次々に無くなるが、最後には再会(あっけない)
    今後どうなるのか?で終了

  • うぽっぽシリーズ第7段

    途中飛ばしちゃった3冊を急いで読んでるところw

    愛娘の結婚
    そして20年前に疾走した妻の帰還・・

    いやーー、うぽっぽ、急展開だね!
    でも相変わらず安定した筆で読みやすい

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著者プロフィール

坂岡真
一九六一年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。主なシリーズに「鬼役」「鬼役伝」「帳尻屋始末」「帳尻屋仕置」「照れ降れ長屋風聞帖」「はぐれ又兵衛例繰控」「死ぬがよく候」「人情江戸飛脚」などがある。

「2023年 『うぽっぽ同心終活指南(一)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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