毎月の脅迫者: 葬儀屋探偵・明子 (徳間文庫 や 2-38)

著者 :
  • 徳間書店
3.43
  • (1)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198927165

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 軽く読める短編ミステリー。
    警察、守秘義務がゆるすぎないか?という気持ちもありますが(笑)
    サクサク進むので読みやすさ◎

  • そして今日も舞い込む仕事に、いつまで経っても辞められない仕事。
    これもまた短編集ですが、やはり読みやすくて好きです。
    回を追うごとに、恋人の理解は増していちゃついてます(笑)

    今回は結構友人が死んでみたり、去っていってみたり。
    女の思いこみはすごいな、とも思いましたが
    執念とも言えるやり方には驚きです。
    むしろそれを考えた方を褒め称えるべきでしょうか?

    しかし人に罪をなすりつけようとしたり
    被せようとしてはいけません。
    現実として考えても、何か不測の出来事が起こった場合
    確実にばれてしまうわけですし。
    2頭追う者は、をしてしまっても、色々ばれてしまうわけで…。
    まぁ一番悪いのは、浮気して相手に結婚をせまられる男、ですが。

  • テレビで京都の葬儀屋といえば、山村美紗の原作。
    葬儀屋探偵・明子シリーズは,テレビの当たりだと思う。

    大村崑と山村紅葉のダブルぼけ俳優がいい味を出している。
    大根役者の参加があっても,楽しめるような番組にしているところが大村崑の力なのだろう。

    山村美紗の娘の山村紅葉が登場することで有名なだけでなく,大村崑のぼけぐあいが絶妙のところがよい。

    でも,原作は読まずに済ませていました。

    テレビを見てから原作を読むと二度楽しめることが分かりました。
    山村美紗の本を読破中ですが,葬儀屋探偵明子のシリーズは二度美味しいと感じるようになり読破中です。

    テレビを見てから原作を読むと二度楽しめます。
    逆はどうかはちょっと自信がありません。

    誰か,脚本だけでも書き続けてもらえると嬉しい。
    他の作品の葬式の部分だけでも、ここの葬儀屋さんにしたとして、、、、

  • 葬儀屋明子シリーズ。
    女性特有の観察眼で事件を解いていく。
    軽く読めてよい。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山村美紗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×