- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198927653
作品紹介・あらすじ
御座船安宅丸の水軍演武中に、大挙襲来した刺客から命を狙われた四代将軍家綱は、間一髪のところを緋之介に救われた。恨み骨髄に徹した堀田正俊は、大奥別式女衆の武芸達者に緋之介闇討ちの命を下す。一方、吉原を我が手中にせんとする大津屋しまは…。家康が忌み嫌ったと言われる妖刀村正に秘められた、幕府崩壊に繋がる謎とは一体なにか-。
感想・レビュー・書評
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シリーズが中だるみなのか、歯切れが悪い。
今まで基本的に一話完結だったのだが、世継ぎを巡っての暗躍と”村正”に隠された秘密の話が、今一つ繋がりが悪く消化不良。
歴史に興味があれば楽しいのかもしれないが、知識がない分、世継ぎの話が延々と続くし、緋之介の活躍も少なく退屈。
毎回気になるのが、同じ注釈が何度も出てくる点。各巻で出てくるのはともかくとして、同じ1冊でも説明がダブっている部分がある。ここらは編集でチェックできないのだろうか?
大きな話の流れは続いているので、次作が最終作になる分、盛り上がりに期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そんな深慮遠謀な企みが?
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第六弾
吉原潰しに新たなる一手
村正の謎は -
村正の秘密が!
政治のパワーゲームに神君の残留思念が悪影響する
最初は懐深く感じた光圀が叔父の頼宜(紀州公)のせい
で、霞んでしまったな -
初版本H20.10.6購入
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4/9