雪山飛狐 (徳間文庫 き 12-35 金庸武侠小説集)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198928117

感想・レビュー・書評

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  • 最近のマイブームは金庸再読なので、ペラペラと。

    小さい時初めて読んだ時に、結末のなさに、ショックを受けていましたが、
    今となっては、結末がないからこそ想像する余地ができた、と思えるようになった自分には、幾分びっくりしました。

    成長と言えるかどうかは、わかりませんが、複雑な気分でした。

  • これまでの金庸作品と比べるとちょっと異質。なんかミステリー小説っぽくなっている。いわゆる「嵐の山荘」ってやつ。
    あいかわらず、主人公であるはずの雪山飛狐こと胡斐の出番は少ないんだけどね。そこが金庸らしいところ。
    ラストもめっちゃ気になるし。
    この次出るであろう、「飛狐外伝」が楽しみ。
    外伝の方が本編より長いってのもなんか変だけど。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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