ねこ!ネコ!猫!: NEKOミステリー傑作選 (徳間文庫 や 25-5)

著者 :
制作 : 山前 譲 
  • 徳間書店
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本棚登録 : 61
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198928735

感想・レビュー・書評

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  • 小説

  • 猫が出てくるミステリーを読みたいなら☆4つです!
    7つの短編集のうち、仁木悦子作『一匹や二匹』が好きかなー。倉知淳作『猫と死の街』では、物語最後で詩織の放った言葉がゾクっと来るほど怖かった。

  • 猫が出て来る推理小説。
    赤川次郎は,三毛猫ホームズの感傷旅行にでてきた
    「保健室の午後」
    を掲載している。

    他の作品は読んだ事がなかったが,とても面白かった。
    共犯関係 小池真理子
    猫の家のアリス 加納明子
    猫と死の街 倉知淳
    光る爪 柴田よしき
    見えない猫 黒崎緑
    一匹や二匹 二木悦子

    光る爪 は,猫の爪にマニキュアをしていたことが,犯罪捜査に関係する話。
    見えない猫 は,いない猫の世話をする話が,犯罪に関係していた。
    一匹や二匹 は,捨て猫が犯人発見にやくだって,「一匹や二匹」飼ってもいいと言われたという,猫好きにはたまらない話。

    類書に「猫が見ていた」「猫のミステリー傑作選」「不思議の国の猫たち」があるとのことが解説に書かれていた。

  • 赤川次郎・仁木悦子・柴田よしきetcetc…。

    猫ミステリの第一人者からミステリ界の猫好きまで一堂に会した、猫ミステリの競演。

    猫好きなら堪らないはず!!

    巻末の解説に「他の猫ミステリアンソロジーの情報が網羅」されているのも魅力的!!

    猫好きなら買うっきゃない一冊です!!

  • 「猫の家のアリス」加納朋子 (『虹の家のアリス』に収録)

  • (収録作品)保健室の午後(赤川次郎)/共犯関係(小池真理子)/猫の家のアリス(加納朋子)/猫と死の街(倉知淳)/光る爪(柴田よしき)/見えない猫(黒崎緑)/一匹や二匹(仁木悦子)

  • 2009/03/12-2009/03/13
    2009/05/02
    ・保健室の午後/赤川次郎
    ・共犯関係/小池真理子
    ・猫の家のアリス/加納朋子
    ・猫と死の街/倉知淳
    ・光る爪/柴田よしき
    ・見えない猫/黒崎緑
    ・一匹や二匹/仁木悦子

  • 赤川次郎/小池真理子/加納朋子/倉知淳/柴田よしき/黒崎緑/仁木悦子らによる、猫ミステリ・アンソロジー。
    7作中3作が既読のものでした。猫本集めてたら仕方ないけれど。
    でも加納さんのは猫本ではない別のアンソロジーで読んでたし、三毛猫ホームズもこういうアンソロジーでしか読んだことないからこっちは初読(^^;)
    黒崎さんのだけ、書き下ろしとありました。
    既読が結構含まれてるにも関わらず、こういう試みは好きだって云うのもあり、★甘め(笑)だけど、他の並びからか、柴田よしきさんのが正太郎目線のパターンじゃなかったのが入っていたのが残念。正太郎目線のお話の方が好き〜。

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    <blockquote><p><strong>猫こそミステリーの題材にはぴったり。人気作家が繰り広げる華麗なる競演。</strong></p></blockquote>
      <blockquote><p> 保健室の午後  赤川次郎
     共犯関係  小池真理子
     猫の家のアリス  加納朋子
     猫と死の街  倉知淳
     光る爪  柴田よしき
     見えない猫  黒崎緑
     一匹や二匹  仁木悦子</p></blockquote>
    猫に纏わるミステリ選である。もちろんどの物語にも猫が出てくる。しかもかなり重要なポイントとして。
    わたし自身は特に猫好きというわけではないが、猫好きには二倍の愉しみ、といったところかもしれない。
    それぞれの作家の猫の扱い方も興味深い。

  • にゃんこはミステリアスで魅力的。
    ミステリーに登場することによって怖い目にあわないといいなぁ。。。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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