ろくヱもん: 大江戸もののけ拝み屋控 (徳間文庫 あ 56-1)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198937096

作品紹介・あらすじ

時は宝暦。相次ぐ地震や飢饉で不安にとらわれた人の心が妖怪やもののけを呼ぶ。そんなこんなでお江戸に巣くってしまった妖怪たちと、時には共闘、時には祓って鎮める腕利き拝み屋ろくヱもん、猫神のちま又とのコンビで、お江戸の人々を癒やします! 妖怪ものの第一人者がユーモアたっぷり、笑いと涙をこめてお送りする大江戸もののけ活劇、じんとお楽しみあれ!

感想・レビュー・書評

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  •  読み始めたときはすごいおもしろいと思ってたんだけど、何かだんだんわけ分かんなくなってきた。
     アクション? ファンタジー?
     時代小説感があんまりない。

  • ろくヱもんは妖怪・魔物・崇り神まで何でも祓う凄腕の祓い屋
    魔天屋敷を行き場のなくなった妖怪達とシェアしている。
    なんてイマドキな暮らし方なんだぁ~
    ご飯を作ってくれる妖怪がいるなんて、妖怪アパートみたいだ。
    そして、夢のお告げで出かけて行った先で、娘の守護神だった
    猫神をひっぺがしてしまったことで、妖怪退治をする事になるのだが
    ともかく猫神の「ちま又」が可愛い。
    手乗り猫を懐で飼ってみたいわぁ~(^◇^;)
    軽くて読みやすいので気分転換にいいかも。

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著者プロフィール

一九五六年、北海道生まれ。東洋大学文学部仏教学科卒業。
国書刊行会に入社し、ラヴクラフト作品などの企画出版を手掛ける。八六年、『魔教の幻影』で小説家デビュー。オカルト・伝奇小説を中心に幅広く執筆し、近年は室町時代を題に取った作品を精力的に発表している。二〇〇五年、短編「東山殿御庭」が日本推理作家協会賞候補。アンソロジストとしても高い評価を得ている。

「2023年 『一休どくろ譚・異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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