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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198938215
作品紹介・あらすじ
高校を卒業して17年。母校が近くの高校に統合され、閉校することになり、OB会が開かれた。そこに集うボート部に在籍していた男女。それぞれの道を進んでいた彼らは、いろいろな悩みを抱えていた。
『探し物は恋なんです』『恋だけが見つからない』(リンダパブリッシャーズ)などで評判の著者が、友だちをテーマに、等身大の女性たちの生活・恋・仕事を描く。
感想・レビュー・書評
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20150506
就職活動真っ只中!で、内定もらうまで読書はしない!という意味があるのかわからない(きっと本を読んだって読まなかったって決まるものは決まるし、決まらないものは決まらないんだと思う)意地を張っていたのですが…、久々に参考書以外の本を読みました。
想像してたのと少し違っていたけれど、最後になるに連れて心が温かくなりました。特にママ友のお話はよかったな。ああいう人ってなかなかいないと思うんだけどね。だからこそ、いいよね。
前までは友だちの数が少ないこととか、自分の属するコミュニティが少ないことに悩んでいたけれど、最近は自分のことを分かってくれていて、辛いこととか、苦しいことがあるとき、自分一人で戦わなくてはならなくなったときに、私には彼女や彼がいるから大丈夫。と思える友だちがいれば、それで充分だと思うようになりました。自分を強くしてくれる友だち。それが私にとっては親友になるのかな。そして私も誰かを強くする存在であったらいいなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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