むちむちぷりん: 〈精選版〉 (徳間文庫 う 2-18)

著者 :
  • 徳間書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198940744

作品紹介・あらすじ

あたし、○○なんです。
ヒロインのモノローグ文体を確立し、官能小説界に革命を起こした伝説の作家、宇能鴻一郎の代表作を復刊!
東大大学院在学中に芥川賞を受賞し颯爽とデビューを飾り、その後官能小説家へと転身。
「あたし、」で始まる語り口、オノマトペの多用、思いもよらない文の切れ目。
みずみずしくってまったく新しい!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • すごい。エロいのに笑える。
    そしてエロいのに上品。
    この主人公ただのビッチにしては
    なんだか好感が持てる。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

宇能鴻一郎(うの こういちろう)
1934年、北海道札幌市生まれ。本名鵜野広澄。家族4人で、東京、山口、福岡、満洲国(現中国東北部)撫順、長野県坂城と移り住み、満洲国奉天にて終戦を迎える。福岡県立修猷館高校から東京大学教養学部文科二類に入学。修士課程在学中の1961年、仲間たちと創刊した同人誌『螺旋』掲載の「光りの飢え」が『文學界』に転載され、これが芥川賞候補となる。次作の「鯨神」が翌年1月に芥川賞を受賞。以後おもに性を主題として新しい文学を切り開くが、文壇では正当に評価されず、1971年から徐々に女性告白体の官能小説に軸足を移した。歴史小説、ハードボイルド、推理小説でも独自の世界を築いている。
 主な著書に『密戯・不倫』『楽欲(ぎょうよく)』『痺楽』『肉の壁』『黄金姦鬼』『お菓子の家の魔女』『切腹願望』『金髪』『斬殺集団』などがある。

「2022年 『甘美な牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宇能鴻一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×