チャーメインと魔法の家: ハウルの動く城 3 (徳間文庫 シ 1-4 ハウルの動く城 3)
- 徳間書店 (2016年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198940980
作品紹介・あらすじ
本好きの女の子チャーメインは、魔法使いの家の留守番を頼まれた。家の扉は王宮や過去の世界など、さまざまなところに通じているらしい。魔法の本をのぞいたせいで恐ろしい魔物に出会ってしまったり、魔法使いの弟子を名乗る少年がころがりこんできたり…。やがてチャーメインは、王宮で進行している陰謀を食いとめるため、遠国の魔女ソフィーと協力することに…? ソフィーの夫ハウルも、意外な姿で登場!「ハウルの動く城」シリーズ第三弾・完結編。
感想・レビュー・書評
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今回も、ソフィー達が登場したあたりからぐんとおもしろくなる。そしてまたまた見事な伏線。
ソフィーの台詞に激しく同意しながら、笑わせてもらった。そりゃ、むかつくよね(笑) -
2巻よりこちらの方がハウルの世界観に近く、ハウルやソフィーもわかりやすく出てくるので読みやすい。ハウルの世界にも沢山の国があって3巻の国はおそらくハウルの国からそれほど遠くないんだろう。2巻の最後のあたりと繋がっているので2巻を読んでいるとわかることはあるけれど読んでなくても構わないファンタジー感としてはとても最高で、魔法の不思議さがこれでもかっと描かれている。チャーメインが不思議な家の中であれこれするシーンがかなりあってその描写は本当に面白い。個人的には2より3がおすすめ。
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ハウルの動く城シリーズの最終巻です。映画を観て関心を持ち読み始めましたが、各巻が独立した内容なので読みやすいですし、どの巻もハウルやソフィー、カルシファーが出てくる楽しみもあり、楽しんで読むことができました。
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凄く面白い‼︎
ハウルシリーズの中で一番好きな作品。
解説の米谷さんの言葉も良かった‼︎ -
シリーズ3作品の中では、この作品が1番楽しく読めました。出てこないと思っていた人が、あっ!ここに!という楽しさがあります。 #読書 #ハウルの動く城 #本
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小さいころに2作目までは読んでましたが、3作目が出てたのは知らなかったので見つけて早速読みました!
1、2作目と同様に前半は少し説明描写が多いので単調に進みがちですが中盤から後半にかけて物語が一気に動いていくと、どんどん読むスピードが上がります!
主人公のチャーメインの成長も微笑ましいですが、やはりシリーズファンとしてはハウル御一行が出てくるとウキウキしてしまいます。
ちなみにジブリとは別物と考えた方がいいです。(私は原作→映画の順だったのですが原作を頭に浮かべて見てたら展開が違うのでおどろきました。今はどちらも好きです!そして結局本作を読みながらも、ビジュアルはジブリバージョンで想像してしまいます笑)
この作者さんのクレストマンシーシリーズやダークホルム闇の君はハリーポッター前に私のファンタジー好きの扉を開けてくれた作品なのでおススメです。
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王室をファンタジーの観点から描く。
本好きの女の子が魔法を使いつつ、謎を解いていく。
映画との関連はよく分からない。 -
ジブリから入ったハウルだったので、3シリーズ読了までが長かった。
子生意気な小娘の話で、海外作品だけになかなか共感はしにくいんだけど、私の思うハウルと別物という認識が前2作のおかげで確立してたおかげで、1番楽しめたようにも思える。