拝命: 将軍の影法師 葵慎之助 (徳間文庫 あ 61-1 徳間時代小説文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198941185

作品紹介・あらすじ

将軍家と縁続きである〝葵の若〟こと勝田慎之助は、直心影流小太刀の遣い手ながら、父の死により寺の住職となっていた。が、突然、「上様をお守りせよ」との、予期せぬ命を拝する事態に――。諸藩をも巻き込み、将軍の座を狙う御三卿の田安宗武と一橋宗尹。〝公人朝夕人〟の後見人となった慎之助は御側御用取次の大岡忠光、九代家重を陰で警固する葛西衆らとともに天下の大乱を防げるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第一弾
    月光院の年の離れた弟慎之助が訳ありの九代将軍家重を守り
    江戸城の大部分を敵とし将軍の弟たちと事を構える
    味方は大岡忠光と暗殺された公人朝夕人の一家(後見人に)、そして葛西衆と丸亀京極藩の姫君
    先ずは酒に仕込まれた暗殺計画を潰す

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著者プロフィール

麻倉一矢 あさくら・かずや
1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ(二見書房)『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。

「2022年 『将軍吉宗の大敵 剣客大名 柳生俊平20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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