さびしい独裁者: 第九号棟の仲間たち3 〈新装版〉 (徳間文庫 あ 1-92 第九号棟の仲間たち 3)

著者 : 赤川次郎

• 徳間書店 (2017年1月7日発売)

作品紹介・あらすじ

若手タレントの双葉サユリは、帰宅途中何者かに命を狙われ、ダルタニアンと名乗る男に助けられた。一ヵ月後、仕事で訪れたP国で反政府ゲリラ狩りを目撃したことが狙われた原因らしい。相談したいことがあるときは訪ねなさいというダルタニアンの言葉に従い、サユリは鈴本芳子の家を訪ね、“第九号棟の仲間たち”に助けを求めるが。
ホームズやダルタニアンら、おなじみの面々が活躍する好評シリーズ長篇。

感想・レビュー・書評

[ちこ(´・ω・)さんの感想 · 2019年4月1日]

殺戮現場に居合わせた代償。
何が起きたのかは分からないが、あの場で生き残り偶然撮影してしまっていただけで命を狙われたらたまったものじゃないな。
ただ、それだけの価値のある映像であり事実だったのだろうな。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」