不思議の国のサロメ: 第九号棟の仲間たち6 〈新装版〉 (徳間文庫 あ 1-95 第九号棟の仲間たち 6)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198942335

作品紹介・あらすじ

母親が愛人の首を切り落とした現場を目撃してしまった今村まどか。十四歳の少女の心のケアのため、ホームズたちがいる“第九号棟”へ入院することになった。ところが入院したその日、看護人が同じように首を切り落とされ殺害されてしまう。自分を“サロメ”だと思い込んだまどかの犯行なのか? 病院から失踪したまどかを追って、ルパンやダルタニアンたちは調査を進める!

感想・レビュー・書評

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  • 狂った少女の行く末は。
    本人がやる気ならいいが自分自身にも見返りを見だしたら
    、それはただの親のエゴと同じだろう。
    幼い故に人の言葉の危うさや、状況の理解に乏しい為に避けられた事件も起きてしまったのだろうな。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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